テーマ:長寿犬と共に(146)
カテゴリ:はづっち&みんなの診察日記
はづきを病院に連れて行きました。 咳も全くしなくなった訳ではないのですが 随分治まり、表情も明るく元気な事を先生に伝えました。 初めてエコーではづっちの心臓の動きを見ました。 『心臓って思っていたより小さかった…』 『あぁ…こうやって生きているんだ…』 なんて少し感動に似た感情で画像を見ていました。 その後、図鑑の様なものを広げて先生が説明して下さいました。 そのページは≪僧房弁膜不全症≫でした。 はづっちの場合、心臓の動きはしっかりしていて問題無いそうです。 ただ、右心房、左心房がやはり少し肥大しているとの事でした。 僧房弁膜不全症は小型犬になりやすく 高齢になると多く見られるそうなのですが 弁の働きが弱くなり、 血液が逆流する(上手く流れない)ことによって 心臓に負担がかかり肥大し 放っておいて酷くなると肺にまで血液が逆流し そうなると肺に水が溜まって命の危険が出るそうです。 咳が出るのは、 血液が逆流した時に心臓(右心房、左心房)が 気管を圧迫して咳が出てしまう様です。 とりあえず、状態が安定してきているので薬を減らし 一生投薬を続ける心臓肥大を遅らせる薬と 血液の流れを助ける薬が処方されました。 多分、こんな説明で合っていると思うのですが… 難しい話がいっぱいでした(^^; はづっちはと言うと 病院での待ち時間の間 他の患者犬さんの飼い主みんなに愛想を振りまくりで 首を右に傾げながらきょと~んとしたお顔をして 皆さんに挨拶に行っていました(^^; 『可愛いなぁ~』 『どうしたのぉ~?気になるよねぇ~』 『おいでおいでぇ~』 なんて言われながら ほとんど患者犬さんの飼い主さんに なでなでしてもらっていました(^^; あまりに愛想が良すぎて ちょっぴり恥ずかしくなるきよちぃーでした( ̄▽ ̄;; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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