悲しみから3年・・・
今も変わらず、この日のことを憶えていて下さり沢山のお花を有難うございます。心から、感謝致しております。今日でwanlife所有の犬に家族の命を奪われてから(所有と言っても、狂犬病予防接種も蓄犬登録も当然されていませんが)丸三年の月日が経ちました。あれから3年、ちっちぃ~を殺したも同然の当事者であるスタッフは自らの手で下半身麻痺に追い込んだも同然の犬をあたかも障害犬を保護し自ら里親になったのだと美談を連ね相変わらず偽善者を装い、何事も無かったかの様に笑って暮らしているそうです。思えば、この頃から、手が無い、足が無い、目が無い、車椅子・・・等々そう簡単には出会わないであろう「障害」のある犬を、不自然な程の数を集め看板犬にし最終的にはマスコミまで利用した障害犬ブームを巻き起こすきっかけになる第一歩の犬になったのだと思います。和歌山の団体及びその関連団体による悪質なペットビジネスは今現在も相変わらず続けられている様ですがそんな中、お友達の*Pet Care Stationさん*や、元預かりボランティアをされていた方が大きく立ち上がって下さった事で、新たに沢山の有益な情報を頂いたりまた、動物法務に詳しい弁護士の方々や、マスコミの方々などの横の繋がりも広がり少しずつですが前進する事が出来た一年だったと思います。沢山の励ましや情報提供、ご紹介等、関係者一同本当に心から感謝致しております。今すぐには変わらなくとも、いつか必ず形になりこの世界がクリーンになる事を信じています。また、内部情報に詳しい方から頂いた情報の中には「真夏の譲渡会で客寄せパンダとして利用した犬を熱中症で死なせていようが無謀な空輸で犬を死なせていようが、民家から犬を盗んでいようがたとえ、その活動が金品目的の詐欺行為であろうが人が傷つこうが、騙していようが、犬の命が助かるならば私は悪質な団体にでも手を貸します」といった様な、社会一般の常識では当然通用しない、非常に理解しがたい人権や命を軽視したかなり偏ったカルト教的な意見も頂いたりもしましたがそういう考えの人が残念ながら少なからず存在し悪質な団体を存続させている事は以前から理解しておりましたのでこれもまた現実なのだと、冷静に有益な意見の一つとして参考にさせて頂いております。加熱し過ぎたペットブームの中、犬を譲り受ける方法はペットショップだけでなく飼い主に捨てられた子や、ブリーダーの放棄犬等の存在が世間に少しずつ浸透してきている様に感じます。この様な現代社会の中で「ならば、社会貢献として、保護犬を譲り受けよう」とボランティア・保護団体を検索し安易に近づき不運な場合は高額な金銭を要求されたりまた、トライアル期間中に、飼育不可と判断し、譲渡契約をキャンセルしても高額な譲渡金は一切返ってこないなどといった事があっても初めてボランティア・保護団体に関わった人が、悪質な団体に引っ掛かってしまったら「ボランティアって、こんなものなのかな?」と疑問に思ったまま終わってしまう事も多い様です。この案件に関わり、この3年の間、沢山の方から沢山のお話をお伺いさせて頂いた結果私は、保健所や保護センターから直接犬猫を譲り受ける事がやはり一番安全で安心だと感じています。確かに、まだ一般譲渡に閉鎖的で、譲渡を行っていない地区もありますが逆に、滋賀のセンターの様に、県外譲渡も行っているセンターもあります。先日、私も滋賀の保護センターへ見学に行って来ましたが譲渡しても問題ないか、きちんと適正検査を行い医療行為も施され、また譲渡希望の方には犬の本能・習性に基づいたしつけの仕方や、ワクチンや狂犬病予防接種の義務犬の発情に対する説明等、多岐に渡った飼い方講習やドッグトレーナーの資格を持った職員さんによる無料でのしつけ方教室も開催されておりリスクを背負って危険な愛誤団体と接触するよりも、安全で安心だと確信しました。また、行政機関ですので、当然営利目的では無くセンターの職員の方々も、1頭でも多くの命を合法で助ける為だけに試行錯誤し、工夫を重ね努力しておられます。(後日、また訪問レポートをUPしたいと思っております)私は、「人も動物も共に幸せになる」がゴールでないといけないと思っています。この事をどんな時も必ず念頭に置きながらこれからも私には何が出来るのか、自分に出来る事は何なのかを考え罪を背負いながらも我が子に恥じない飼い主でいたいと思っています。*関連記事、参考にして下さい*本音を言うと、3年前のあの時、3年後の今、自分が生きているとは思ってもいませんでした・・支えて下さる大勢の方々と、心温かい家族・仲間の方達に感謝しています。全ての出来事を当たり前の事だと思わず、いつも感謝の気持ちを持って・・ お友達の*Pet Care Stationさん*がセンターに収容された子達の過去をキレイキレイに洗い流して新しい門出のために可愛くカットして本当の家族を探すお手伝いをされています今、センターに居るワンコたちが写真付きで紹介されていますので、是非ご覧下さい滋賀県動物保護管理協会では初級のしつけ方講習や、譲渡前の飼い方講習も行っています次回譲渡会は、*8月25日(水)の予定*です収容されている子達の未来が明日へと繋がりますようにリンク先でも、ぜひ応援ポチッとお願いします