なせばなる

少し前の事の投稿になります。
社長の方のブログにも記載ありますが、当社では毎年『未来創造・ベンチャー企画』というものを事業部で開催しています。
皆様意識高く参加して頂き、今回も100名を超えるスタッフの方々に参加して頂きました。

社長になったつもりで発表してみませんか？という所で、新しい企画や提案を発表していくという所で優秀賞になった場合には、その企画を実現に向けて動くという部分になります。

今回も沢山の企画の中から選ばれた企画に対してそれぞれで発表して頂きました。
まず、事業所の中でセンター長が選定した後に、事業部は全企画に目を通してから発表をしてもらう企画について最終選考します。

常に伝えている所ではありますが、この発表会に関しては、
通常の業務の中や日常生活の中で日々感じた事で『これって面白そう、もっと良くなる、会社で取り入れていけるのでは？』といった前向きな企画を出力できる場所として存在しています。

この発表会があるから何か企画を出すわけではなくという部分です。

その為には日々の業務の中やプライべートの時間も含めて仕事というものに対して『何か良くならないかな？非効率だけどどうか出来ないか？』という部分の目線でも日々過ごす事が大切です。

その気付きの瞬間は仕事中のみならず、プライベートで何気なく過ごす瞬間やネット情報やニュースをみて、等の瞬間もあります。

大事なのは、発表会があるから企画を出すのでなく、企画があるから発表会があるという所です。
始まった当初からそこは言い続けている所ではありますが、浸透してきているなという反面、まだまだだなと感じる所もあります。

自分の思っている事が形にできるチャンスがあるという非常に魅力的な部分になります。

逆にこういうのが無かったらどうでしょう。
企業が新しい事にいつも取り組んでいて常にその姿勢であれば、常に新しい事にもチャレンジする会社という所で進化はあるかと思いますが、自分が何か意見を言っても、『無理』とかいうその職場の上司のみの判断で採用されない事も多かったりすると思いますし、進化もありません。
そもそも新しい事を始めるには時間と労力の投資は必ず必要ですから前向きな方ばかりではありません。

実際にそういうのが夢が持てずに辞めていくスタッフもいると思います。
出さないといけないという思考の方はきついけど、出せると思っている方はワクワクの会となるかと思います。

だから、この発表会は発表会があるからでなく、日ごろの自分の思いや考えている前向きな意見を出してみましょう！という所です。
皆様企画募集の段階でどういう気持ちでこれに取り組まれたでしょうか？

発表は時間の都合もあり、数件しかできませんし、採用される数はもっと少ないです。

しかしながら、採用に繋がる繋がらないの話よりも、その考える過程が成長に繋がると思っており、発表会よりももはや本当の意味ではそちらの方がもっと意味があると思います。

進化が無い事は、もはや維持もできなく、退化しかないと思っています。
当社がずっと進化し続けている会社だから生き残っている（表現が正しいかどうかは微妙ですが）会社だと思います。

そういった意味でも『未来を創る』という所になります。
ベンチャーとは、新規の事業へ取り組むことをいいます。

​​こういった事が従業員皆の未来を作っていく為の新規の事業企画発表会という所になるかと思っています。​​ 

会社は常に従業員の皆様を守ろうとしています。でもその場所が無ければ守れません。
逆にその場所を守っていくのも従業員の役割と思います。

企画を挙げられた方、発表された方、優秀賞になった方、参加のみした方、それぞれおられると思いますが、本当にお疲れ様でした。

未来創造・ベンチャー企画の主旨をより理解して頂いて、未来の為に今から出来る事は沢山あります。その集大成を出す所が発表する場であるだけになりますので、今後共日々の中で宜しくお願い致します。

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