「国境なき医師団」について知れる本！楽天・三木谷社長がガザ人道支援のために5億円寄附！イスラエル・パレスチナ問題を考えるために【楽天ブックス】

2023.12.13

「国境なき医師団」について知れる本！楽天・三木谷社長がガザ人道支援のために5億円寄附！イスラエル・パレスチナ問題を考えるために【楽天ブックス】

テーマ：ビジネス・起業に関すること。(19386)

カテゴリ：社会問題＆時事

2023年12月12日
楽天・三木谷浩史社長が個人的に
ガザの人道支援に5億円寄付すると発表！

これを機に、
楽天モバイルとの契約を検討するひともいるみたい！

すごいな！経営も頑張ってよ、とか、
表明するだけで宣伝になるんだ、すごい！とか、
いろいろ思うところありますが、

楽天ユーザーでよかったな、と
思わせてくれてありがとう！
安心して利用継続できますね！？

あらゆる戦争に反対。
あらゆる虐殺に反対。
それ以外に言うことないです。

あえて言うなら、
イスラエル軍は「ピンクウォッシュ」で有名。

自分達はパレスチナと違って、
男女差別しない、LGBTQIAにも寛容、と示すために、
男性兵士、女性兵士だけでなく、
トランスジェンダーの兵士の存在を殊更にアピールして
ジェンダー平等をアピールしている……

「ウチの職場はマイノリティも活躍できる、
素晴らしい軍隊だ、だから正義は我々にある」
というアピールに

LGBTQIAが"利用"されている……

虐殺の正当化の口実に使わないでほしい！
そもそも国民皆兵、兵役は義務の国で、
”寛容な軍隊”とか言われましても！？

イスラエルの場合、
国民に「シオニズム」が
教育されている側面もありますが、

軍人が尊敬される国では、
軍人になることで社会に認められたい！
御国のために働いて役に立つことで感謝されたい！
という思いを抱くひとが多い！

特に、男性以外、
女性兵士やトランスジェンダー兵士、
それから人種的マイノリティ、同性愛者など、
マイノリティ属性を持つ者は
率先して自分の力を示そうとしがち。

また、生活に不安を抱えたマイノリティは、
経済的セーフティネットとして、軍隊を頼りがち。

そういう承認欲求や経済的困窮を
戦争や虐殺、加害行為に利用する
軍隊・政府・社会……って
シンプルに最悪じゃない！？

そんなわけで LGBTQIAコミュニティのメンバーは、
パレスチナ人虐殺を支持していないことを示すためにも、
積極的に声を上げているひとが多い！

いま、ゼロから一冊読むならこれ！

ガザとは何か　パレスチナを知るための緊急講義 [ 岡　真理 ]

ここでは「国境なき医師団」について
知れる本を紹介！

■『「国境なき医師団」になろう！』いとうせいこう

名著だと思う！
PodcastやSpotifyで
「いとうせいこう」で検索すると
出版時のラジオでのトークが聞ける！

『アメトーーク‼︎』での麒麟・川島さん並みに
物事のプレゼンが上手いので聞いてみてほしい！

「国境なき医師団」になろう！（講談社現代新書） [ いとうせいこう ]

「国境なき医師団（MSF）」は1971年
医師とジャーナリストが立ち上げた団体。
「緊急医療」の人道支援だけでなく、
政治的に中立で公平な独立した機関として
「証言活動」を行っている！

メンバーは
医療チームだけじゃない！
ノンメディカルの職種が半数を占める！

衛生管理の専門家、建築士、
通訳、調理師、ドライバー、守衛……などなど！

元ビジネスマンが交渉したり折衝したり、
各国の税金に合わせた予算振り分けをして
大活躍している！

現地で信頼を得るために
交渉は全て非武装で行う！
非武装だから信頼される！
理想論ではないリアル！

"「国境なき医師団」になる"ためには
寄付するだけでも現地の助けになる！
まずは知ることから！

■『「国境なき医師団」を見に行く」

こちらは購入すると売上の一部が
「国境なき医師団」に寄付されるので
定価で買って読むだけで支援になる！