絶滅危惧種トモエガモは写せなかったが、ヒドリカモなら
トモエガモはもう何年も毎年1羽だけこの池に来ているらしい。絶滅危惧種で絶対数が少ないといわれているので見る場所も少なくて、わざわざ大きな望遠レンズを背負って写真を撮りに来る人が昨日もいた。そんなことは向こうは知らないから池の中の島の影に(寒いのに何も日陰に隠れなくてもよさそうなものとこっちは思うのだが)写真を撮るのには陽射しが欲しいと、長い時間粘ってカメラを構えていた。島の反対側には築山が出島になっているので ちょっと賑やかにそっちへ私が回り込んだら、他の渡り鳥たちも一斉に移動したので、カメラマンたちは「お陰様できれいな羽の色を写すことが出来た ありがとう」と喜んでいた。私のカメラではトモエガモは遠くて写らないので、代わりに残念ながら足元のヒトリカモを写した。