今回は１９７４年発売のＣＡＳＩＯ「カシオトロン」をご紹介・・・
といいたいのですが、デジタルの古い時計の為、当時の物がありません。
したがって、復刻版（平成）のカシオトロンで紹介します。


終戦直後の１９４６年創業のカシオ計算機。
１９５７年に世界初となる小型計算機「１４－Ａ」を発売。
そして１９７２年に、そのデジタル技術を活かしデジタル時計開発を開始。
１９７４年に世界はのオートカレンダー付デジタル腕時計「カシオトロン」を発売。

復刻版です。（電池がないのでデジタル表示がみれません）


オリジナルは１９７４年～１９７７年に発売されています。
小学生の時に隣のクラスの担任の先生が着けているのを見て、針が無いので「ウルトラセブンのウルトラ警備隊みたい」だと思い、無理やりお願いして着けさせてもらいました。
（１９７５年頃なので時期的にカシオトロンだと思います。）

１９９７年に復刻版発売（何回か復刻しているようです。）これがいつのモデルかわかりません。


オリジナル復元モデルとリミックスモデルがあるそうです。
このモデルはメッシュタイプのベルトにグリーンですが、購入した秋葉原では３～４種類が投売りされていました。復刻版は人気が無かったようです。

裏蓋部分です。


発売当初は計算機メーカーの為、デジタルウォッチではなく、コンピュータウォッチと呼ばれていたようです。
復刻版の裏蓋には当時カシオの本社だった新宿住友ビル（三角ビル）が刻まれています。

やはりシンプルな機能とデザインは今の時代、逆に新鮮です。カシオでは今でもＦ－８４Ｗ－１やＦ－２８Ｗ－１など安価で販売しているので日替わりで着けてみるのも面白いですね。

それでは次回

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