(6/21の日記)
任地マチャコスは、ナイロビができる前に英国の統括府が置かれていたところでもあり、古くからの施設が多いのですが、この野菜マーケットは国内でも有数の規模です。
ケニア特産の野菜の他に、トマト・キュウリ・ナス・キャベツ・ホウレンソウ・レタス・ネギ・タマネギ・ニンジン・ニンニク・ピーマン・カブ・ゴーヤ・アボカド・トウモロコシなど、ないのはダイコン、ゴボウ、白菜そして日本では旬のタケノコ(木の芽和えが懐かしいです)、果物は、リンゴ・バナナ・オレンジ・スイカ・マンゴ・パパイヤ・ブドウ・グァバ、洋ナシ等、ないのはイチゴ、柿くらいです。新鮮で、完熟トマトも手に入ります。
ケニアでは16-18%の消費税がかかりますが、一次産品は無税なので、そこそこ買っても200円位で、野菜果物好きの我々には有難いです。(ちなみに一番かかっている食糧費は、一日一本110円のビールです。)
日本の3分の1の人口なのに小学校1年生は日本より多いという人口構成でもあり、毎日学生を見ていても、今後の発展に伴う消費のポテンシャルは凄いと実感していますが、比較的大きな街であるここでもすぐ郊外は原野が広がっていて、(JICAがサポートしていますが、)灌漑設備があれば農地の拡大が期待でき、食糧供給面でもポテンシャルの大きさを感じます。