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カテゴリ:K先生への便り
昨日、久しぶり山の中に住んでいるイワンさんの家を訪ねた。何年も前から無農薬で米や野菜を作っており誰に対しても親切で優しい人柄のため訪れる人が多い。昨日も二人訪ねて来られた。
最近は野菜を作るより、周りの野草を採ってきて食べていること、山を買ってどんぐりの木を植えていること、最近はミツバチが周りから消えて巣箱にまったくいなくなったことなどをお茶を飲みながら話してくれた。 ミツバチについては日本全国そうらしく、実のなる植物に大打撃を与え最後には人類の存続まで左右するような大きな出来事だということをある講演で聴いていた。そうならないように祈るしかない。 さて、K先生への便り 昭和34年、先生が担任をしてくれた細島小学校2年3組の思い出を書きます。退屈しのぎに読んでください。 「母ちゃん今度の国語と算数のテストで二つとも100点とったら何か買うてくれる?」とでも言ったのでしょう、お袋も約束してくれました。そうしたら見事二つとも100点とったことがありました。クラスでは吉田きみ子さんという小柄で目のくりくりした可愛い女の子の二人だけでした。 ぼくも嬉しかったけれど、お袋も嬉しそうでした。その様子を見ると次も100点とって喜んでもらおうと思ったものでした。その時お袋が何を買ってくれたのか覚えていません。いくらか小遣いをもらって駄菓子屋でチューインガムや雀の卵を買って食べたのでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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