さて、ニュースでよく発表されていますが、「路線価」は公示地価とともに1月1日を基準時としますが、目的等は公示価格と違って、路線価は相続税及び贈与税の課税目的のために国税庁が算定します。それに対し、公示価格は土地取引の指標のために土地鑑定委員会が算定するものでして、さらには、公示価格というのは、不動産鑑定士のおじさんが、標準地というスポット的「点」の価格を算定するのに対し、路線価はライン「線」を対象として、公示価格・売買実例価額・不動産鑑定士の鑑定評価額等をベースに公示価格のおおむね80%となるよう算定していますが、実際は、公示価格の7割が路線価、さらにその7割が実際の不動産取引と・・・田舎の加古川方面ではなっています。そもそも、土地の価格は売主との話し合いによって決まる場合が多いので、売り急ぎの売主様、土地の売却を当初より考えている売主様の売却価格はかなり下がっています。その逆に買主がどうしてもその土地を欲しい旨で交渉になる場合のみそういった公示価格のいようなものがものさしになりますが・・・一般的には参考程度で、実際にその価格で調整する場合は流れてしまう場合がおおいですね!
なんてことをこの日記に書いても仕方ないのですが・・・面白い画像がなかったので・・・これでご勘弁を・・・・
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最終更新日
2005年08月02日 11時30分57秒
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