題名【貧乏騎士に嫁入りしたはずが!】
作者:宮前葵 様
カテゴリー:全年齢
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事情があって田舎で育てられたラルフシーヌは、貧乏騎士であるセルミアーネに見初められ、帝都に嫁入りする。それが彼女の激動の人生の始まりであった。
後の世に「規格外皇妃」と呼ばれる事になる女性の半生記。
本編完結。閑話集に閑話を順次追加しています。一番上のシリーズから行けます。
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コミカライズも決定しました! ありがとうございます!
私が想像していたよりもかなり壮大なお話でした。
でも、あらすじに
【後の世に「規格外皇妃」と呼ばれる事になる女性の半生記。】
って書いてありましたね。
でも、半生記よりも長いんじゃないかなー。
あーでも詳しいところは半生記なのか?いやそんなことないような。
というか、半生とは??意味を調べてみました。
半生
一生の半分。
またある時まで送ってきた生涯。
今までの人生。
あ、半生って、ある時まで送ってきた生涯ってことなら意味は合ってますね!
ラルフシーヌは、侯爵家に産まれながら、第11子ということですでに養育する費用がなく、、、、領地で平民と結婚させるか…ということで、領地を治める代官にラルフシーヌを赤子のうちから預けて全く教育をせずに平民を同じように育てた。
代官とは名ばかりで、小さな家に住み質素な暮らしをしていた代官は子供がいなかったこともありラルフシーヌを自分の子供と同じように育てるが、ラルフシーヌは非常にわんぱくに育ち…その辺り一帯のガキ大将の親分になっていました💦
年に2回領地に訪れる両親は、愛情がないわけではなくお金がないだけで、ラルフシーヌが美しく育ったのもあり成人のお披露目だけはさせてあげようと、13歳の時に初めて王都に訪れます。
そしてお披露目会で人生を変える出会いがあるのです。
お披露目会の後、領地に戻ってすごいていたラルフシーヌですが、王都から貧乏騎士のセルミアーネが結婚の申し込みに訪れます。
ラルフシーヌは色々あって、また王都に向かうことに。
そしてなぜかあれよあれよという間に皇太子妃に・・・・。
皇太子妃になってからのことが半分より多いと思います。
この小説の世界は不思議な世界です。
神に魔力を奉納することで、土地が肥えて豊かになります。なので、神事はとても大切で魔力が多い貴族は魔力の奉納が大事な仕事です。
面白い世界観だなと思いました。
ラルフシーヌの活躍は、ラルフシーヌの子供時代の経験が元になってるものが多くて、規格外だけどそれが新しい風になってるように思います。
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