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隣に住んでいる主人のお父さん、うちでは「じいちゃん」と呼んでいます。歳は大正生まれの87歳(@_@;)足が悪かったり、歯が悪かったり、あちこちそれなりに悪い所もあり、近所のかかりつけ医に通いながらも未だにささやかなお店を開いていたり、畑仕事もしています。 先日、かかりつけ医での血液検査で前立腺の数値が高いからと大きな病院で検査してくださいと言われたそうで、大きな病院に一人で行けないじいちゃんは私に連れて行ってくれと頼んできました。 木曜日は唯一ばあちゃんの買い物も、子供の習い事もない日なので、今日連れて行きましたが、いやぁ疲れた!! 総合病院なので混雑していると承知はしていましたが。8時半に受付をした時点で26番目。紹介状に「内科」と書いてあったので看護婦さんも内科へ誘導。 内科は先生3人いらっしゃったので1時間半ほどで呼ばれたのですが、先生が・・・「内科」とかかりつけ医の先生が書いていらっしゃるが、これは泌尿器科ですよ。。。と(;一_一) 私も、じいちゃんが「前立腺」がどうこう言っていたので内科でいいのかなぁ?とは思っていたけどね。 それからまた受付し直し、その番号が40番目!!その時点でとっくに他の患者さんは診察が始まっていたので実際は20番目くらいだったのかな? 結局、尿検査をして、血液検査をして2週間後にまた来てください、とのことで帰宅したのは12時を過ぎていました。 待っているこちらもものすごく疲れたのだけど、泌尿器科の先生が、お一人で大勢の患者さんを見ていらっしゃって、じいちゃんが呼ばれる前に内線でどこかへ電話をしていて(その時は私たちは診察室の外にいたのですが)先生が「こっちは一人で午前中60人も診てるんだよ!こんなの異常だよ!早くみんなもやめた方がいいよ!」と言う事を大声で・・・ それを聞いてとても小心者の私はビビりまくりながら診察室へ(じいちゃんは全く聞こえていなかったようだけど^^;)先生は何事もなかったように診察してくださいましたが何か、私が怒られるんじゃないかと身構えてしまいました。 この病院、総合病院で「地域の皆様のためにいつでも緊急体制を整えて…」みたいなことを謳っているのに、実際は小児科の先生がいないので夜は子供は見れない、とか〇〇科は先生がそろわないので閉鎖しました・・・とかが結構あるんです。 看護師さんたちは若いけど親切な方たちが多いのだけど先生の数はとっても少ないのでしょう。それに、受け付け、会計、薬の受け渡しが全て機械化と言うか効率化されているのはいいけどお年寄りが多いのでみんなわけもわからずオロオロ。。。 今日も、一人でオロオロしてるお年寄りの面倒を思わず見てあげてしまいましたが、付き添いがいらっしゃらないと不安も倍増しますよね。総合病院ってそれでなくても広くて待ち時間も長いし。 比較的新しいこの病院、テレビ撮影でもよく利用されています。塾の送迎でいつも横を通るのだけど、しょっちゅう撮影の車やらたまに芸能人も来ています。そう言うところで現金収入でもないとつぶれちゃいそう・・・なんて? せっかくの午前中がつぶれてしまったけどじいちゃん、何ともなければいいなぁ。年が年だけに来年のお誕生日はお祝い出来るか?敬老の日は?お正月は?なんて心配してしまう私です。。。だって、じいちゃんがどうにかなってしまうと残されたばあちゃん、な~~~~~んにも出来ないんだもの。全部私の負担になってしまうよ(@_@;) 旦那さんは?って声がどこからか聞こえてきましたが・・・ま~~~~~~~~ったく当てに出来ず、全て私任せ。銀行も郵便局も役所も一人で行けない人。ばあちゃんの血を完全に受け継いでます(^_^;) 悲しいことに、いや、信じられない事に漢字も知らなきゃローマ字も知らない・・・私が先立つわけにはいきません(笑)私がいつ死んでもいいようにある程度できるようにしておいて、とは言ったものの「まさか」と思ってる主人。でもねぇ・・・いつ何が起こるかなんてわからないのですよ???はぁ~
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