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テーマ:野鳥好きっ♪(16265)
カテゴリ:鳥
今年もあと少しになりましたね。
私生活でもいろいろありましたが、れおんや野鳥観察で適度に 息を抜いて、力みすぎずに切り抜けれたかなっと思ってます。 まぁ、ユルすぎるとも言われてますが…。 そして、5月の初旬に始めたこのブログでもたくさんの方々と 交流してお話ができたのは、本当に大きな収穫でした。 皆様、本当にありがとうございます。 さてお正月に向けて、またまた今回も彼女にトップ絵を描いて 貰いました。来年の干支のイノシシの子のうり坊にそっくりな、 カイツブリのヒナに今年の干支のれおんからバトンタッチです(^^)。 今年の野鳥観察の中でも一番思い入れの深かったのが、ある公園の池で、 たった1羽だけ孵ったカイツブリのヒナでした。その色合いがイノシシの 子に似てたので、うり坊と勝手に呼んでいましたが、蓮を見に来るたく さんの人間や、その蓮を管理するために次々と巣を潰す公園管理の人間、 上空から隙あらばヒナを狙うカラスやアオサギと厳しい条件の中、親鳥は 2ヶ月間できっちり一鳥前のカイツブリに育てあげました。 またカイツブリは生まれて数日間は親鳥が、ヒナを背中に入れて守ります。 親の無条件の包容力を感じましたね。 9月以降にこのブログの来られた方は、是非こちらも…↓ 8月24日更新「決別」、うり坊誕生から巣立ちまでの記録へのリンク 8月25日の親離れ以降も、うり坊は生まれた池に居ました。 見た目もすっかりカイツブリそのもの。生まれた時の 弱々しさはまったくなく、立派な若者になっていました。 (9月末) 新天地へ旅立つための翼の準備もOKです。(10月初旬) この時期ぐらいから、本来のカイツブリらしく、 人間の姿を見ると避けるようになってきました。 ぶるぶるぶるっ♪(10月中旬) すっかり蓮が枯れて見通しよくなった池で、蓮の茂みから 飛び出してきたうり坊。生後4ヶ月半がすぎ、もう大人と ほとんど変わりません。この後、新天地に旅立ったようで、 ここではカイツブリの姿は見なくなりました。 (11月中旬) 生息地の減少やオオクチバスによる巣やヒナの食害で、全国に 急激に数を減らしているカイツブリ。たくましく育ったこのヒナが 安住の地を見つけれるよう、この小さな水鳥を取り巻く環境が 悪くならないようにして欲しいものです。 追記: このカイツブリの親子のように、人前で繁殖をするカイツブリは ほんのごく一部で、実際はすぐに営巣、育雛放棄をする臆病な鳥 です。またカイツブリに限らず、繁殖中の野鳥を見つけた場合は、 張りこまず、そっとしておいてくださいね。 /////////////////////////////////////////////////////////// そして、こちらは耳の病気を2度患ったものの、まだまだ元気なれおん。 来年もうちの番犬として、愛玩犬としての大活躍を期待です(^^)。 2007年が皆様にとって良いお年であるように… Have a happy new year 祝大家新年快楽 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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