浸食
せいくんも生後4ヶ月。首もがっちり据わって腰も落ち着いてきたので、イム家の慣例に倣って?れおん乗りの儀式を執り行いました。れおんの頭に??が出てそうです。昨年、妻の切迫流産の原因になった日以来のサイクリングにも連れ出してみました。時速30kmでも僕の抱っこヒモの中でぐっすりです。さすが我が息子、チャリとの相性はよさげです。次は鳥見に連れて行かねば…。///////////////////////////////////////////////////////////////ということで、鳥見は相変わらず一人で行っています。いつもは飛びながら縄張りを主張するセッカ。あまりの暑さに飛ぶ気がしないのか、とまったままヒッヒッ♪。9月下旬、今年もマミジロに会いにお山に登りました。標高1000メートルを超えると、下界は晴れでも山頂は曇り…、というか雲の中です。でも霞む山道の中、今年もマミジロに出会えました。低い雲が流れ、霞が消えると脇道から小声で呻くような地声とともに立派なオスのヤマドリが姿を見せてくれました。山に住むキジの仲間です。七菜子の親戚ですね(^^)。普段茂みに隠れ、警戒心が強いので、全身じっくり撮影できるのは稀です。今回は本当にラッキーでした。今年は山の実りが少ないようで、観察中は木の実やミミズのほか、花を捕食する行動がよく見られました。今回気になったのは中国・東南アジア産の特定外来生物に指定されているソウシチョウの数です。軽く数えただけで10~20羽程度の群れに7つ遭遇しました。雛を連れている個体もいて、繁殖もしています。在来種との競合は避けられないでしょう。僕が見た限りは、2羽のホオジロに群れを蹴散らされたりと弱さもありますが、多勢に無勢です。ちょうど尖閣で中国漁船のことでモメてる時期だったので、海も山も人も鳥も中国に浸食されてるなぁ感じました。鳥には罪はないですが…。去年にひっそりとこんなエントリをしましたが、なんかかぶってきた気がしてきましたよ。我が家でも七菜子が組み立て中の妻のパソコン内を浸食。さんざんマザーボード上を引っ掻かれましたが、無事起動しました。精密機械ってのも案外丈夫に出来てるもんですな(違。