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カテゴリ:愛犬
2011年12月29日未明。大好きだった家族、れおんが 天国に旅立ちました。先月グレートピレニーズとしては 長寿の14歳になったばかりでした。 昨年7月に心不全を起こした後、寛解と発作を繰り返し、 今年9月からは完全に自立や寝返りも出来ない状態でした。 食欲も愛想もあったので見た目は元気そうにしていましたが、 やはり衰えは確実にきていました。 生前から1日20時間は寝ているのんびり犬だったので、当日 火葬するまでの間に何度か亡骸を見に行くと今にも起きそう にも見えました。火葬が終わって、家に帰ってれおんが今まで いた部屋や庭、犬小屋を見ると本当に広い。犬のクセにこんなに スペースを占有してたのかと呆れつつも、その存在の大きさを いなくなった時に改めて気づかされます。 9月28日には七菜子も卵秘で旅立っています。 前の日まではカゴの中を縦横無尽に駆け回っていました。 居間の隅で、ガサガサ鳴ってた敷物の音や雄ウズラ顔負けの 朝夕の雄叫び、卵を産む時の小さなうめき声。 今は、カゴのあった場所も何もないスペースです。 当たり前のようにそこにいたれおんと七菜子。 今はもう一緒に過ごす日々は来ません。 もっとああすれば良かったな、と思うこともあります。 僕自身も今年、生死の境までいきました。 まだ幼いせい君もいますし、妻の体には新しい命も 宿っています。1日1日、一緒に過ごせる日々を もっと大事にして、新しい年を迎えたいと思います。 14年間、家を守ってくれてありがとう、れおん。 2年間、笑顔をくれてありがとう、七菜子。 ふたりともうちに来てくれてありがとう。 少し先になるけど、向こうで待っててね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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