生皮 あるセクシャルハラスメントの光景 [ 井上荒野 ]
げんき〜?生皮 あるセクシャルハラスメントの光景 [ 井上荒野 ]生皮 あるセクシャルハラスメントの光景 [ 井上荒野 ]読みやすかった。誰の目線かで「セクハラ」に対する認識がどう変化するのか、すごく理解できるし、セクハラする側の認識も、きっとこんなもんなんだろうなだし、俺にだったらされてもいいだろ?くらいのとんでもない思い上がりなんだろうなとも思う。でもどこかすっきりしない。最初にセクハラを告発した女性は、性格的にもいきなり出版社に垂れ込むような感じには取れなかったし、状況的にもそうだった。それがなんでそんな大胆な行動をしたんだろう。謎。私は、この登場人物のどれの考えとも合わなかった。きっと同じような考えの人はいると思うのだけれど、それが表に出てきたり、こういう作品の中で紹介されないのはちょっと残念だなと思う。にほんブログ村