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テーマ:映画館で観た映画(8572)
カテゴリ:映画・テレビ
やっと 友達と休みが重なり
1951年作品『地球の静止する日』をベースにした 超大作SFアクション 『地球が静止する日』観てきました。 ********以下ネタバレと突っ込み感想あります 悪しからず^^******** 白黒のオリジナル版作品を レンタルDVDですでに鑑賞してたせいか やや 期待外れ? (期待感が強過ぎたからですね^^) 劇場での106分は 今時、短過ぎる気がしますね どうしても ベースとなった元作品と比較してしまいますが テーマ自体 時代の流れも反映して 51年上映作品では 冷戦時代の国家対立と、核兵器の危惧から 今回は人類による地球破壊 環境汚染に焦点があてられ 前回は友好的で平和の使者クラトゥと 彼の指令に忠実なロボット ゴートであったが 今回 地球に送り込まれたキアヌ演じるクラトゥは 地球本体を救うのが使命で 人類を救う目的ではありません 警告の為 訪れ 地球にとって 人類が害と判断され 人類に改心、救いの要素が見出されなければ 人類排除を選択、実行する使命を負ってたりする。 クラトゥと共に宇宙船で連れてこられた ロボット ゴート ロボットと言うより 細菌マシーンのようで 怖いし(T^T) キアヌを逃がし助ける生物学者のジェニファーと 義理の息子(ウィルスミスの実息)との交流も 淡白で唐突 オリジナルでは 各国の要人 政治家では平和のメッセージが伝わらず 世界各国の科学者 技術者が 一同に集まって 彼らの目線で無益な冷戦 核の平和的利用の重要性が 伝わり めでたしめでたしやったけど 今回は どこまでもアメリカ目線、しかも 大統領さえ出てこず キャッシーベイツ演じる 副大統領と 一部の政治家 (T-バック@プリズンブレイク?)演じる軍隊指揮官が目立つ位で むやみやたらにアメリカ軍の無駄に始終するド派手な攻撃シーンと 攻撃された為に暴走し 細菌化した粒子状ロボット”ゴート”が 次々に街を襲うシーンばかりが 大画面に繰り広げられるけど この手のシーンには もはや免疫が出来すぎてるのか驚愕には程遠い^^ それより もっと キアヌの葛藤 大昔 人間だった頃の肉体DNAの 戸惑い 人間社会にも残された良きもの、美しいものへの目覚めを 細やかに描いてほしかったなと思います。 地球を救い 動植物を救うテーマを強烈に残すんだったら 細菌ロボットの攻撃を受けた痕に 緑の木々に花達に 小鳥動物を 映し出したら良かったのではないかなぁ? 派手なCGシーンに重点を置くのか 人間と宇宙人の心の通い合いに 重点を置くのか?? 何とも 中途半端で淡白な映画でした。 とまぁ 映画館を出るなり 友達と 逆に大盛り上がりwww 結局良かったのは キアヌのイケメンぶりを一杯見れた事だけ^^ 師走でもあるので映画の後 軽く遅いランチをして速攻帰宅しました。 彼女とは 行き帰りの車中で 積もる話もでき 愚痴も聞いてもらえ 大いに 楽しく 有意義な休日を過ごす事ができました。 さっ!今度 ゆっくり休める休日は 来年6日です^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2008年12月26日 21時49分06秒
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