2005/11/18(金)07:15
『街並みの美学』という本を読んで
インフォビッツ 考動研究会 ・-・-・-・-・-・ Vol.227 05.11.17
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皆さん、こんばんは!
※ いつも読んでくださってありがとうございます!
※ そして、初めての方、ありがとうございます!
今日は、『街並みの美学』という本を読んで、これは! と思ったことを
少し書かせていただこうと思います。
著者は芦原義信さん 「岩波書店」よりでています。
この本は、私がたまに食事させていただく、オークのマスターに教えて
いただいて読んだ本で、教えていただかなかったら、決して読むことの
なかった本だと思いながら読みました。
恥かしながら、私にはすごく難しい本ですが、なるほど、と思うことが
たくさんありました。
~日本人は『家』を『うち』として把握している。~
これを私なりに飛躍させると、従業員や仲間が、自分の属する組織を愛し、
『うち』だと思ってもらえる(本文だと靴を脱いで開放される)ようなら、
『そと』に対していい対応ができるのではないかと思ったということ。
~広場の空間を考察するには、どうしても、「入り隅み」の空間について
述べなければならない。~
これも本を読んでいただければ分かるのですが、店内のレイアウトや建物の
形などを考える上で大変参考になる考え方です。
ヨーロッパの街並みが惹きつける理由がよく分かります。
税理士の酒井さんともこの話をしたら、とても納得してくださいました。
この本を読むと、きれいに並んでいる什器も、もしかしたら有効でない
場合があるということや、きれいに並んでいることが売る側の都合である
場合があるということ、さらに言えば、通路から考えるのではなく、中心に
置くべきものは何なのかを改めて考えてみるとよいと思いました。
自分も、自分の中心線がぶれないように常に意識していきたいと思います。
今日はちょっと変な話になってしまったかもしれません。(反省)
ただ、自分が普段手に取ることのないような本も、読んでみたら為になる
事が多いということを伝えたかったのです。
それでは、また。
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最後までお読みいただきまして誠にありがとうございます。
今日もすばらしい一日でした。
あなたにとって明日もいい一日でありますように。
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