ポポイ!アンフラマンス・ホウ!のブログ

2020/11/12(木)23:33

佛通寺で紅葉狩り

吉備津神社のイチョウを見た後、今度は西へ進路を取り、三原の佛通寺へとまっしぐら。 ここも再訪ということになりますが、秋に来るのは初めてです。 さすが紅葉の名所だけあって、平日とは言え、道路は一方通行の規制がかかり、駐車場もほぼ満杯でした。 色づきのピークは来週あたりと思われますが、それでも今回は目の保養には十分な紅葉狩り日和のひと時でした。 100枚近く撮った写真の中から、5枚だけお見せしますが、選別しながら感じたのは、相変わらずボチボチの写真ばかりだなあということです。笑 さすがにiPhoneですから、めちゃくちゃ下手くそに撮るのも逆に難しいのですが、一方で「おおっ!」と唸るようなまぐれ当たり的な写真が1枚もないのは、やはりセンスのなさなのか、それとも運のなさなのかはわからないけど、それはそれでちと寂しい。 本堂へ渡る木橋の上からパチリ。 たぶんこれが今回撮った中では一番フォトジェニックかなという気がします。 けど、気に入っているわけではありません。 木橋の手前に聳えるイヌマキの大樹です。 《データ》 目通り幹囲3.56m、樹高約20m、推定樹齢600年。 広島県指定天然記念物。 イヌマキというのは、庭木や生垣によく使われているので、どこかで何度かお目にかかっているとは思いますが、こんなにデカくなるんですね。 細い葉っぱがとても印象的で、今までにこのくらいの巨樹で、こんな形の葉っぱを見たのは初めてです。 他の人ならこの写真は選ばないと思います。 自分でも何故これをピックしたのか、イマイチわかりません。笑 たぶん、オレンジ色の響きが心地よかったんだと思います。 これを選んだのは、今読んでいる本の表紙のデザインを連想させるからです。 緑、黄緑、黄色、赤、薄桃色、橙色。 いろんな色がひんやりとした空間の中に滲み出てきて、溶けあっています。 曇天の中での散策でしたが、時折、陽の光に恵まれる一時がありました。 晩秋の穏やかな光が感じられる1枚で、個人的にはこれが今回一番マシな写真かもしれないと思っています。

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