＝ｌｉｆｅ＝

今日は久々のお馴染みコースを歩いた。

まず軽く堀江でウインドゥショッピングをし、遅いランチをお気に入りのお店Ｄ＆Ｄで取る。今回はきのこパスタ。やっぱり美味しい。相変わらずの居心地のよさに２時間はいてしまった。

んで引き続きブラブラした後、阿倍野に行く。今日はレディースデイやから映画を見るために。でも時間がまたちょっと余るし小腹が空くから軽食でもってことで大好きな明石焼き屋へ。

「たこ八」の明石焼きは本当に旨い（画像↓）。お値段もお手ごろ５００円。そして何よりも素敵なのはおだし・ねぎ・三葉・生姜食べ放題。もうガンガン食べる。他の店にはないサービス。



そして本来の目的である映画「２０４６」に行く。アポロシネマは久しぶり。キューブリックのアイズワイド～以来。シネコンは基本的に行かない。好きな映画をしないから。客層もよくないし。

映画館に行くと、いつもは見慣れない人種がいっぱい。単館の映画館にはいない人たち。当然ですけど。こんなところでウォン・カーフェイやるなんて悲しい。駄作でも嫌な感じ。

噂では酷評されてるけど、カーフェイ好きとしては親心で見に行った。なんか客の入りも悪いらしくて早くに打ち切られるらしいし。って確かに人少なかった。納得。キムタクパワーも大した事ナイ。

時間が遅いせいもあるけど、「今会いに～」はえらく人が並んでた。元々カーフェイは万人受けする映画作らないのに、映画好きでもない人が見て、駄目って判断されるのが悔しい。

もうかなりの覚悟をして見ました。で感想。意外にマシでした。２時間半ほどあるのも耐えれたくらい。ただあれはカーフェイの映画じゃない。余計な演出が多いし、ムダな話も目立つ。

お金欲しかったんかな。「華様～」のオマージュみたいな作りになてるけど、それすら汚すような作りではある。あれだけいい映画続きいらんて。監督はエピソード２のつもりだったらしいけど。

それにしてもキムタクが痛い。いらんし。見てて笑えてきたわ。ピエロで。客寄せパンダみたい。あれでも増えたのが余計にみっともない。演技は相変わらず“オレキムタク”だし。利用されたね。

トニーレオンはかっこよかったけど、私には彼がジゴロには合ってないように思えて仕方ない。チャン・ツィーがラヴシーンしたのにはビックリ。チャイナドレスが可愛かったけど。

取りあえずチケ代１０００円が無駄までは思わなかった。サントラがいいし。もっとスマートに作れただろうから、カーフェイらしくなくて残念ですが、トニーレオンのプロモビデオって思えば満足。

これで彼の全て今までを否定されると思うと悲しいけど、駄作くらい一本あっていいでしょう。資金集めやと思って、大目に見てあげることにしました。次回作を期待したいもの。

しかしキムタクあんなレベルでよくカンヌのレッドカーペット歩けるよな。挨拶とかもさ。恥ずかしい。明らかに添え物なのに。そういやフェイフォンは老けたね。あの髪型のせいでしょうけど。

私は映画は基本エンドロールまで見るのですが、それも映画の一部ですし余韻にも浸れる。けどこの「２０４６」を見た時、元々２０人くらいしか観客いなかったけど、最後まで残ったのは私らいれて３人。

ちなみに単館じゃほとんどみんな席を立ちません。観客のレベルの低さにビックリ。分かってたけど。こんな映画館じゃ、本当に映画好きな人すらいない。今回のカーフェイはただでさえ厳しいのにシネコンじゃ全然駄目だと思う。

配給会社はそうゆのも視野に入れてやっておくべきだ。「２０４６」はそうゆう意味で考えさせられる映画でした。