福岡医療外国語研究会

２６日、今年最初の薬剤師クラスでした。
病欠の方もいて、いつもより少ない参加でした。
influenza、流行ってきてるようです。気をつけましょう。

まず、オリジナルテキスト内の病名２０個の復習です。
このページは今回で３回目でしたので、皆さんスムーズに進められた
ようです。発音がやや難しいものもありますが、読み込んでいるうちに
すぐに口をついて出てくるようになると思います。

次に「剤形いろいろ」の発音練習です。
内用、外用、注射用とほんとに様々な形があるんですね。
そのいくつかは、現在、薬剤師さんたちの間では使われることはない
古い表現だったようですが、英語とカタカナ日本語では発音が異なる
ものがあり、きっとお役に立ったのではないでしょうか。
例えばですね・・、
「トローチ」普通にこう言いますよね。でも英語の発音は、
「トロオウキー」（キーにアクセント）になるんです。面白い。

そして、前回お話していたように、スタッフが外国人患者として
みなさんの薬局に何か健康トラブルを抱えてやってくるrole play、
を初めてやってみました。
私が無作為に症状を選び、皆さんへ訴えかけましたが、いかが
でしたでしょうか？
職場ではprescriptionなしで来る患者さんはいないと思いますが、
授業で習ったことを活かす意味でも、こういう練習は必要だと思いました。
習ったことをきれいに言えなくても、何とか単語をつなげて、でも
いいのではないでしょうか。

最後に７月号から「妊婦への投薬」のdialogをピックアップしました。
妊婦さんは特に薬の副作用を気にされるでしょうから、
「妊娠何ヶ月ですか？」や「この薬は影響があります/ありません。」
といった表現は覚えておきたいですね。

薬剤師クラスも今のメンバーでは来月が最後となります。
頑張ってご参加ください。

written by EM