5月になると平戸ツツジの開花で、毎年楽しみにしている所があります。
三菱電機三田工場の正門付近であります。
JR三田駅から歩いて10分足らず、不動産のPRで言えば5分かっきりと言うかもしれませんが、駅から至近距離である大きな工場です。
12日(水)、三田市立高齢者大学院の第1回の授業を受けに出かけた帰り道にバスの車窓からその咲き具合を知り、早速13日の朝、ジョギングの予定をウオ-キングに切り替えてカメラを肩にして家をでました。
三菱電機三田工場の正門手前左側鉄線の塀越しに撮影させてもらいました。
平戸ツツジが非常に手入れの良い状態で、沢山咲いております。
通りがかりの方は是非ご覧下さい。
美しいです。
去年まではこの工場の正門の左右両側に平戸ツツジの半球形状に良く剪定されている平戸ツツジが整然と並んでとても綺麗でしたが、テニスコ-トなどがあった右半分に研究棟らしい大きな建物が出来てしまいました。
三田市民にとって工場の発展でしょうから喜びでもあり、楽しみが半分減った点で少し残念と言う所だと思います。
もっと感想を申し上げれば、このような都市のど真ん中に大きな工場が、しかも明治以来の仕来りと言うか、工場の周りを樹木と花、芝生で飾る姿が次第に減りつつあると思われますので、今後共に残って永遠に続いて欲しい。
通りがかりの同工場の保安係の方と立ち話でしたが;
私、さんだのいのししは昭和30年代の半ばから平成10年代までが企業人の年代でしたが、工場の中や門にいたる道路などを綺麗にしておく習慣が色濃く残っている企業に勤めておりました。
私が勤めた企業は明治20年が創業という会社でしたから、その工場と言うとこの写真と似た風景が普通でありました。
個人的に言えば心の原風景を見る思いで、この三菱電機の三田工場正門付近を眺めてきましたので、今年もその原風景に会いに来た感じが致しました。
また、その前の大学生時代に身内のものが勤めていた紡績工場を仲間と連れ立って訪問した時、工場の芝生の上で暫くだべった事も良く覚えておりまして、こんな風景に接しますと我々の年代のものはきっと今後共に、是非残って欲しいと発言すると思います。
蛇足を付け加えますと、この平戸ツツジは、花が咲き終わった直後に剪定をするのが翌年も綺麗に咲かせる秘訣であり、このような工場、しかも管理方針が確り決まっている所は安定して素晴らしいお花を提供出来るでしょうね。
素晴らしく綺麗な花見~つけた!
素晴らしき綺麗な花ですね。
14日の日も午前中にインタ-ネットで調べましたが、名前不明の花
ご存知の方がいらっしゃいましたらお教え願います。
武庫川には水仙ロ-ドと名づけられた水仙中心の花壇がありますが、その水仙も終わりいつの間にか雑草の茂った花壇に成り果てた感じだしておりましたが、最近ボランティアの方々でしょうか、手入れを始めてくれたと見えて端から雑草が向かれ始めました。
その中からこの花の群れがが伸びてきて綺麗な花を付けております。
計画的に植えられているとも見られませんが、数十株あるので今後が楽しみのお花であります。
近寄って眺めると大変豪華な姿ですから、きっと愛好者が沢山いらっしゃるでしょうね。
おっかなびっくりで写真を撮影していたせいか、あまりピントが有っているとは思えません
お恥ずかしい次第ですが、この花の姿形はご判断いただけると思います。
1年に1回はこうして我家を中心にして幾つかの方向で綺麗な花に出会うことになりますが
クロ-バ-などはあまりにもありふれていてこれまでは写真を写した事は有りませんでしたが、武庫川縁に暮らすお仲間として、今回は写真入りしてもらいました。
点々として咲いている、そんな段階の広がりですが川上から川下までどこにでもあります
四葉のクロ-バ-云々の種類とは多少違う、そんな気もしますが・・・
アヤメと見間違った黄菖蒲
武庫川縁のウオ-キング兼写真撮影も終わりかけの所で、川の縁を何気なく眺めたら黄色の花の群れを発見。
この段階では、川の岸辺で水も無いのでアヤメだと思い込み、そろそろマムシも出始めるので水辺近くの川岸を無手勝で歩くのは,かなり嫌でしたが知りたい気が先に立って土手を降りてかなりの距離を歩き近づきました。
その写真がこれ;
正しくは、ヨ-ロッパ原産の黄菖蒲でした。
土手を上がって帰りかけたら何時も立ち話をするお仲間の”田さん”が自転車散歩で近づきましたので、久しぶりに四方山話が出来ました。
田さん 「寒いなあ、たまらんよ」
私 『ひどい寒さですね、青森県など雪が降ったらしいですよ。リンゴの開花が遅れ
て、おしべの発達が悪いので受粉できない心配をしているとか』
しばらくいろいろ雑談後。
私 『ところで、この下の川岸でアヤメの花を見ましたよ』
田さん 「うん、アヤメだね、川上の広野駅近くの川原にもいっぱい咲いているよ。この川
しもにも咲いている箇所が幾つかあるね」
そんな会話とこの黄菖蒲の花の中心に見える模様をアヤメの模様と思い込み、また田さんもそんな後押しでしたから私も、又一つアヤメを発見した気分で帰途についたことでした
しかし、この頃はインタネットのお気に入りの所に各種HPなどいれているので、アヤメ豆知識さんを呼び出して調べて見ました。
そうすると見事な空振りで、このアヤメ科のお花は前述のとおり黄菖蒲であることがはっきり致しました。
特に興味のある方は、HP「あやめ豆知識」を呼び出してお調べ願います。
アヤメの花
アヤメ 虎斑の模様あり
前述の”あやめ豆知識”の運営者さんも懸命に記述されておりますように、ことほどさようにこのアヤメ科の仲間はとっさに区別出来がたいお花であると言えそうです。
別項でアイリスなど比べてみますが、アヤメとアイリスは花の大きさ、形は違ってもアヤメ模様に関しては非常に良く似ているが、花菖蒲やカキツバタなどは違いがあるようです。