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カテゴリ:観光・旅行
ついに見つけたキンケイギクの花の資料(大図鑑) 三田市立図書館でついに該当資料に出会えてラッキ-だった。 前置きはこのくらいにして、 キンケイギクとオオキンケイギク、ハルシャギクの図鑑をコピ-させてもらった。 以下の絵は、牧野富太郎博士の大図鑑からのコピ-です。 その前にキンケイギクの花の部分の図
これからご紹介させていただく3種のお花は、あまり見つめているとだんだん似てき て頭が可笑しくなってしまいます。 しかし、じっと観察してみると、葉っぱがだいぶ違うようです。
牧野富太郎博士の膨大な著書によりますと概要以下の通り。 ☆ 北アメリカ原産、1年あるいは多年草。 ☆ 初夏から初秋に咲く、羽状複葉、茎は上部で分枝。 ☆ 径2.5cm~5cmの頭花を開き、周囲に黄金色の舌状花を8個、中心に 紫褐色の管状花がある。 ☆ 和名 金鶏菊は花の色から。
オオキンケイギク ハルシャギク属 ☆ 茎は束生、花は夏。細ながい花茎の上に径4~6cmの黄色の頭花を ☆ 舌状花は普通8個。総包片は2列、各列8片。 ☆ 和名 大金鶏菊 (3)ハルシャギク ハルシャギク属 葉は細くて長い(ブログ作者) 【ハルシャギク】 ☆ 北アメリカ原産。明治時代渡来。 ☆ 強健なため今日、あちこちの空地で野生化しいる1年または越年草。 ☆ 2~5cmの頭花を開く。 ☆ 和名 ペルシャ菊(の ハルシャギク?) 但し、ペルシャ(イラン)には 言えば、(2)オオキンケイギク が大部分を占めているように見受けます
キンケイギクはまず鑑賞できる状態ではないので、残る所はオオキンケイギクと ハルシャギクの見分けですが、ともに野生化しているらしいので、上の図鑑の葉っ ぱの違いのご注目頂き、観察していただけば識別できそうです。 三田の市内でも武庫川、特にJR新三田駅前付近の道路と堤斜面など、また松山堤 の三田市消防署横を流れる二つの小川が武庫川に流れ込む堤などはオオキンケ イギクの大群落がみられます。 その上いたるところでオオキンケイギクかハルシャギクか判別しがたい花が咲いて おります。 これからはこれらを鑑賞する場合には、花のみならず葉と茎などにも目を向けてオ オキンケイギクかハルシャギク化の見分けも楽しみたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年06月19日 08時21分35秒
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