時々お訪ねしているブログ「しろうと自然科学者」さんのある日の記事として「クサギ」が紹介されておりました。
『アッと驚く為五郎』
クサギとは知りませんでした。
この頃なんとなしに眺めながら通過する花にこのクサギがありました。
ある谷川を渡る橋のたもとにあり、農事用の小屋を背にしてこんもり茂っております。
花の枝の一部
花の後ろにはこれから咲くために準備中の物や咲き終わったらしい何か
などが、未整理?な形で存在していて素人観察者で、初見の私の戸惑いの元
でした。
その花の拡大
一つのめしべと4本の雄しべが付き出ている特異の形だそうです。
8月17日朝 クサギの花 おめかし
この突き出たおしべ4本が魅力的で、さすが!
これがアゲハチョウを誘うアンテナでしょうか。
何か花が咲きだしたことは分かっておりましたが、この木がシソ科(元クマツヅラ科)クサギ属に属する気だそうだ。
同属にボタンクサギ(牡丹臭木)があるらしい。
ボタンクサギの花
クサギの木の葉っぱとこのボタンクサギの葉っぱはよく似ているようです。
元に戻って、このクサギは、ちょっと変わった花の形をしているし、それが沢山集まった枝の集まりですのでそばに寄った時と惑いました。
それは、8月16日現在の姿が開花後間もないのか、すでに大半が咲き終わったのか。やや判断に迷う形だと思いました。
アゲハチョウがこの花を好むとか、やはり知りませんでした。
何故か今年はあまり蝶々を目にしませんので、今後はこの花のそばを通過する際は足を止めて見てみます。
クサギとは:
1. 科 名 シソ科(元クマツヅラ科) クサギ属 落葉低木
2. 学 名 Clerodendrum trichotomum Thunb
3. 別 名
4. 原 産 8月~10月
5. 花 期
6. 樹 高