厳島神社 : 両部鳥居
渡し船の上から見た厳島神社の両部鳥居
後で近寄って見てわかった鳥居の足元で黒く見える線が、満ち潮の線付近。
この後も潮は引いて行ったのでしょう。
屋根があるのがよくわかりますね。
船着き場から出合った街の両部鳥居の飾り
実物の鳥居はやく16m。その鳥居は楠木だからか、途中は微妙な太り方をしているが、その辺もきちんと彫刻された造りでよくできていると感心しながら歩きました
干上がった海中へは、靴が多少潮で濡れることもいとわず歩きました。
大勢の人々が行きかう両部鳥居手前
この辺りは、平素人の行き来がおおいせいか砂の上も綺麗でした。
両部鳥居の根元へ近づいてみて撮影
根元で記念撮影をする拝観者の皆さん
頭に髪の毛があると見立ててお稚児さんから「稚児柱」(稚児鳥居)の名がある。
両側に2本ずつある稚児柱(稚児鳥居): いかに背か高いか参考までに・・・
ご参考までに、わが三田市内で唯一の両部鳥居の写真も載せました。
この鳥居には二つの額が掲げられているらしい。その一つがこの「厳島神社」
この辺りの詳細な情報は:
NHK 清盛と厳島 第二回 厳島神社 "大鳥居の秘密"
に詳しくて正確な話が見られますから、ここをクリックされてご覧願います。
この屋根の中には、お経が書かれた石が沢山詰められている。
総重量約5トンの鳥居は、地面に固定されていないのでそのバランスはこの石が
働いているらしい。
16mの高さって、ビルだったら何階かな。首をひん曲げて見上げたので石の
詰まった屋根の部分はこんな感じ。
専門的な言葉では「笠木」と呼ばれるらしいが実際に笠を葺いた両部鳥居も愛媛
県にはありました。
改めて、両部鳥居の全貌
参考情報:
そもそも両部鳥居とは:
本体の鳥居の柱を支える形で稚児柱(稚児鳥居)があり、両部鳥居の笠木の上に
屋根がある鳥居。
名称にある両部とは仏教の密教の金胎両部(金剛・胎蔵)をいい、神仏習合を示す名残
両部鳥居は、四脚鳥居、稚児柱鳥居、権現鳥居、枠指鳥居などの別名がある。
・・・ウイキペディア情報を参考にさせていただきました。有難うございます。
おもな両部鳥居:
厳島神社 2012-11-12 拝観
気比神宮 2012-04-12 拝観
三峰神社
二荒山神社
青島神社 2011-11-22 拝観
三田市内の両部鳥居 : 天柏神社
2012-02-17 拝観