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カテゴリ:花と園芸
10月16日(木)大原荘園の空地でまた野原の「タマスダレ」3花に出合った。 タマスダレの花 : 大原荘園(町) 空き地 花だけの如く見えるが、下の写真のごとく細い花茎が見える。 乾燥した空き地のタマスダレ 原理としては種よりか分級により増える傾向が野原や空き地では考えられるので、群落は あまり無いのが実態だと思う。 普通この花は、市街地の広場に設置された花壇や、住宅街の歩道などで群れており、 どちらかと言えば栽培品種の花のイメ-ジがあった。
友が丘の舗道の花壇の例 資料の説明がタマスダレに関するウイキペディアにみられたが、それにうなずける歩道の 草だらけの空地にポツンと咲いているケ-スを多くの場所で見てきたが、どうしてこの彼岸花科の 花が野生化同然の形で野原や田んぼの岸で見られることの不思議。 また、あちこちに見られるこれらの孤立したタマスダレが群れを成さないで咲くのが不思議で ならない。たまたま最近これらの土地で咲き始めたのであって何れ群れるかもしれないが。 さて: はたしてこの花は、栽培品種か、そうでないか? ☆ ◎ タマスダレの命名の由来は: この線香の如き細長い茎をすだれに見立て、その花を玉に見立てた事に由来するそうだ。 また、ヒガンバナ科の花は種が出来ない3倍体の品種があるが、この花は 種が出来て、小鳥などの媒介があって脈絡のない空地や田の岸などで生えるのだろうか? この疑問にかんしては種が出来る例もあるらしいので動物による移動もあるかもしれない。 そうであれば田んぼや畑の片隅でポツンと咲くこともうなずける。 ※ 日本の風土にもよく適応し、人里周辺に半野生化した群落がみられる事がある。 タマスダレとは: 1. 科 名 ヒガンバナ科(ユリ科)タマスダレ属 球根草 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年10月18日 06時09分06秒
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