2015/02/06(金)10:12
久しぶりにパキスタキス ルテアの苞を観た。今年はこの花がキツネノマゴ科である証拠を探したい。
2月5日(木) 三田市立図書館の窓際に植木鉢が在り、ルテアが3株見えていた。その内の一株に黄色い苞が見えた。
この花の咲き方をご存知ない方から見たらこれが花だとおもうことだろう。
この隙間から「アカンベエ」をして舌を出したみたいに白い花が出てくる様も観察したいが、
次は2週間先にしか行かないので咲き切った状態で、下に載せた花が見られることだろう。
その株の様子
この黄色い物が蕾かと思ったら花を包んでいる萼又は苞であるようだ。「パキスタキス ルテア」が正式名だと思いますが、ここでも「ルテア」の名札が土に立てられていた。その花の様子 13.12.12 図書館にて
この白い部分が花。多分この花のなかに何か証拠があるだろう。唇形の花だろうか。花びらに白い模様らしいものがうっすら。
花の部分の拡大。右の花の中程に何か見える。
こうして観るとお花の大部分はキツネノマゴに似ているようにも見えます。綺麗ですが、全体として変わった印象がありますね。{キツネノマゴ科」と言われるがその証拠がよく分からない。キツネノマゴ
この白い物がキツネノマゴのしるしかもしれない。 唇形の花。
この花とルテアとは外観上は違いすぎますね。コエビソウ
ひさしに似たごつくて大きな萼の下から見える花びら、そこにキツネノマゴに似た模様が見える。
これがキツネノマゴ科の印だろう。この花もキツネノマゴ科ですが、この写真にてその証拠の片鱗が見つかったと思った。
こうして三つの花を並べてみてもキツネノマゴ科となかなか思い切れないでしょう。しかし、コエビソウにキツネノマゴの花に見られた白い斑と言うのか模様があることが分かった。
◆ ◎
今年のルテアでの課題写真の撮影はもうそんなに必要はありませんが、キツネノマゴ科の証拠になるような斑なり模様が現れていたらそれを撮影してブログに載せるのが今年の課題だと思っております。そういう意味で今回図書館でルテアの苞(萼?)の育ったのを観ましたから楽しみです。