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三田のいのしし 見て歩き日記

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2015年05月30日
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カテゴリ:花と園芸

今回はちょっと予定を変えて今、この町内でも盛んに咲いているキキョウ科カンパニュラ属の花

アルペンブル-(らしい)の花の紹介から始めます。

   アルペンブル--1
      同じ町内のご家庭の塀から外にはみ出した花。
      花の先端に柱頭と呼ばれる雌しべが長く突き出ているが、キキョウ科のキキョウソウ(
      ダンダンギキョウ)に非常によく似ていたので関心が高まった。

   アルペンブル-の柱頭
      キキョウソウの花が開花してこの柱頭が現れるまでを観察しているので大いに参考になる。
      花の大きさに比例するのか花柱が伸びて背が高い柱頭、他所の花の花粉を虫達にもらう
      野に便利だろう。
   

   アルペンブル-の葉
     同じ町内の別の場所の花はハ-ト型の葉で違いが分かりやすい。

   ハ-ト型の葉の見えるアルペンブル-らしい花
      アルペンブル-の葉-2

   その花達

      二つの花
      キキョウ科の花は雄性先熟と呼ばれる咲き方をすると教えられている。

       同時に同じ株でも先に開く花と後から咲く花ではその花の成長、変化にも差が出てくる。

      この左の花は「雄性先熟」の状態で雄しべにある花粉を他の花に提供するのがその任務。

      右の花は雄しべが花粉の提供が終わり役割終了後柱頭が現れて他の花の花粉をもらう

   為に待っている雌しべ。

キキョウ科までは分かったがこの栽培型の花の名前が分からない。

今もアルペンブル-(らしい)と書いているのは、実際ネット検索をしても自信が無い有様

    1. キキョウ科カンパニュラ属ポシャルスキャナ (品種名) アルペンブル-とか、ゲットミ-

         花茎が長く伸びて垂れ下がるらしい。鉢、花壇、吊り花に向く。

    2. キキョウ科カンパニュラ属ガルガニア 

          別名としてホシギキョウ、イタリアギキョウ

          原産地 南ヨ-ロッパ。 草丈 5~15cm

尚、このカンパニュラ属と言う言葉は和名ではホタルブクロ属と言う言葉らしい。

この4,5日町内や市内を歩く機会がある度に観察したところ、冒頭にも見られる花の姿が

沢山見られるようになりました。

また、栽培品で普及していてもその多くは、ご近所、或いは親しい知人、他所の親戚などから

もらった。しかし名前は知らない。

ヒメフウロとヤサカフウロの場合も同じですが、特定したくても質問させてもらった相手はいずれも

「名前は分からない、知らない、親せきからもらったから」などだが綺麗だからそのまま育てている。

今回も2番目に出合った例では、世話そしている主婦に質問して名前を伺ったが知らなかった。

派手に広がった花、枝が伸びて垂れ下がっている有様から「アルペンブル-」らしい。

どしどし広がっていくさまに途方に暮れながら楽しんでいる様が目に浮かびます。

     ※ ここまでたどり着いただけで十分かもしれない。

          栽培品は枝分かれの多いらしいし、ネット検索でも辿りつくのは大変だろう。

結果的にこのアルペンブル-らしい株を頂いたので、移植済みですからうまく定着したら今後は

家の鉢でその様子を眺めながら、ネット検索や図書館で資料を楽しみたい。

☆ ◎ ★


前回見知らぬ木の花でありながら綺麗だと載せた花は「ヒメウツギ」でした。

      綺麗な花再掲
      ※ 雄しべ(10本)の花糸は長さが不揃いで、長さ7~9mmと4mmのがあるそうだ。
           せっかくの綺麗さが、この花糸の不揃いでスッキリさが減り損をしているかもしれない。
           雌しべの柱頭は3,4個
      
      早速その名前をお知らせ頂きました。有難うございます。   

      アジサイ科ウツギ属ヒメウツギ : 姫空木 又は姫卯木
       その枝ぶり
       花期 5月~6月 落葉低木 樹高 1.5mの資料もあり。

       全ぼう
       全体日本固有種。

       その枝ぶり
       横の枝    

       空木に似ていて小さいから「姫」、「空木」 姫空木(季節の花300さん )

      アジサイ科(ユキノシタ科)ウツギ属の表記もありました。

      ともかくこんな綺麗な花が山の端の頭上の斜面に咲いているのはもったいない。

      畑へ日々通う切どうしの山の端、嬉しい財産がまた一つ増えた感覚です。

☆ ◎ ★

マメ科のイタチハギという野草(木)に初めて出合いました。

こんな木と花

      イタチハギ-1

      その花
       イタチハギの花

法面の修復などに有力な力を発揮してがけ崩れの回復に寄与するとあって普及したらしいが、

繁殖、伝播力が強いので反省もあるらしい。

初めての出合いですからこの辺まで。



     






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最終更新日  2015年05月31日 07時22分02秒
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