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三田のいのしし 見て歩き日記

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2015年07月04日
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カテゴリ:花と園芸

7月2日(木)お屋敷の庭で見られた半夏生
    半夏生
    我が背丈に等しい敷地の奥に見えた半夏生、小池の存在は疑問だったがともかく(@_@;)。

    幸い知人のお宅だったので3日(金)お訪ねして育っている地面を見せてもらった。

    垣根の内外に進出して密集していた半夏生の株
    半夏生
    数多く咲いていたが昨日道路から撮った1株が痛んで無かったので、地面の様子も含めて。

    半夏生の新株とドクダミの花
    新株
     偶然、この敷地にはドクダミが沢山生えていて花も見えた。
     この写真でも分かる様に、敷地は結構乾いているが平気、平気で新芽がどしどし出て来ていた。

     同じドクダミ科の植物が並んで仲良く育っていたので、ここの奥様とひとしきり話し合った。
     ※ 共通して花びらが無い事
          ドクダミの花-1
          この白いのは萼であって花びらではありませんよ、半夏生は葉っぱが白くなり花びらが
          無いことなど。

          ドクダミも変な匂いがするでしょと私、そういえば半夏生も変な匂いと奥様。
 

    奥様は「次々に新芽が出てきて増え続けるので困る」と言って水遣りなどしてない様子だった。

    この花は種が出来ないタイプなのですが、根茎で殖えていくこともご存じだった。

    石で囲ったお庭には沢山の植木があるが、池は無くて半夏生好みではないが、これまでに

    増えすぎる株を引き抜き捨てるのにかなりのご苦労があった由。

    どうやら湿地でなくても平気らしい。

7月3日(木)大原の小池 半夏生の生息地にて

    半夏生の英語名でもトカゲのシッポ「lizard`s tail」と呼ばれる花穂は開花後に立ち上がる

    との情報があったので、大原の畠に出かけた際この小池にも立ち寄った。

  花穂はまだ完全には立ち上がってはいなかったがこんな風景だった。   
     立ち上がった花穂
     まだ真直ぐになってはいない。

    立ち上がった花穂-2
     立ち上がった花穂-2
     写す角度にもよるがだいぶ立ち上がっている。
  
    池の大部分の花穂の様子
    池の大部分
    咲き始めの頃は葉に隠れて見えなかった花が大分見えてきた。

    昨日2日からの5日間が半夏生と呼ばれる節季であり、NHKの番組でも紹介されたのでこの

    言葉と「植物の半夏生」の事を目にされた方も多くなったことだろう。

    ネット検索でも、やはり寺院や庭園の池畔などに育つ半夏生が紹介されているが、さすがに
 
    普通の
庭などで植木の一環としての情報は見られませんでした。

    ※ この大原の旧小池の半夏生を改めて観察したら、水の無い岸辺へ新株がどんどん進出

         して
いました。どうやら適度に雨の水を貰う程度でも力強く生きるようです。

◎ ☆ ★

ヘメロカリスの話 : ノカンゾウと言っても良いのかな?

    その前に既報のヤブカンゾウ(八重咲) これもヘメロカリスか?
 
   ヤブカンゾウ拡大

    その仲間に一重の花「ノカンゾウ」があることも知っていはいるが、庭育ちの花に出合った。

    2日(木)同じ町内で園芸品ですが、一重の花「ノカンゾウ」らしい鉢育ちが目立った。

    ノカンゾウ
     背丈ぐらいある敷地の上で威勢よく育ったノカンゾウの花の群れ。

    改めて3日にこの花を撮影。 1個1個の花が分かりやすい写真を心がけた。

    ノカンゾウ一輪
     ヤブカンゾウに比べて一重の花だから、すっきりは見える。雄しべ雌しべも普通の形だ!

    やや斜めに咲いていた一輪
      斜めに咲いたノカンゾウ

    この花も素人がブログなどで紹介するとき苦労するタイプのひとつで、ヘメロカリス。

    そのヘメロカリスとは:園芸の呼び名で。

    ヤブカンゾウ、ノカンゾウ、ユウスゲ等から改造された園芸品を「ヘメロカリス」と呼ぶ

    (ヤサシイエンゲイ「ヘメロカリス 抜粋)

    ことが分かりましたが、野草の百合や園芸品の百合の花が様々な姿で見られるなかで、

    一重の花である「ノカンゾウ」がヘメロカリスであることが分かりました。

   ノカンゾウに野原などで出合うことは無いのもちょっと疑問ではあります。

    また、まるで園芸品にも見えるヤブカンゾウはヘメロカリスの中には入らないでしょうか。

    実は、これも元々園芸品であったこの花が逸失して今では野草の如き存在に化けて?

    谷川の縁や岸で見られる・・・との情報に出合い納得、納得しました。

    ◎ ★

    今回であったヘメロカリス「ノカンゾウ」は大変良い育ちで、しかもこの庭が少し高台に

    なっているのでまるで女優さんの横顔の撮影みたいな印象でした。

    科名もユリ(ススキノキ・ワスレグサ)科 とあって、どこまでも説明がほしい存在でした。






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最終更新日  2015年07月05日 05時53分52秒
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