2016/04/11(月)06:58
4月3日(日)通りがかりの道際でカキドオシの花を見ていよいよ花を楽しむ時期に入ったことを感じました。
毎年この時期に受けている人間ドックで、今年は3年ぶりぐらいで大腸内視鏡検査コ-スを選択して4日、5日の予約を入れている。その為,JR三田駅前から乗るバスの時間を確認する為にでかけることをウオ-キングの中に取り込み三輪-後川線県道の歩道を歩いた。土手上にずっとテニスコ-トが続く土手に沿い,下り道を急いでいたら紫の花に出合った、カキドオシだ。 人型みたいな花に見えます。
久しぶりの対面で我ながら驚きながら撮った。
落ち葉に沿って茎がのびている感じの株です。 これから茎がのびる感じの株
別名 カントリソウ 疳の虫によく効くとされるところからこの別名が生まれたとか。 科名 シソ科カキドオシ属シソ科カキドオシ属の花でお馴染みですが、個人的には久しぶりの写真撮り。「隣接地から垣根を通して侵入してくるのでこの名前」エクスペディア・・・茎が成長して長くなる習性からくるいわばニックネ-ムですが、今は地面からすぐ上に花が一つ、或いは数個見られる段階でした。実は、歩くコ-スでキランソウやムラサキサギゴケの花を見て春を実感する事になりますがこの県道のコ-スではカキドオシやキュウリグサから楽しみが始まりました。
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カタバミノ花黄色いお馴染みのカタバミの花も咲き始めているようですがここではこの花も毎年定番。
長くこの地にあるのでこの先花数は増えて目立つことだろう。
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最近見る回数が多い富貴草の花も見て通りました、
ツゲ科 花びらはありません。
オスの花が面白い恰好で頂きに咲くこの花で、雌の花は通常見えませんが、この花は オスの花の一部に雌の花が見えやすい付き方をしていたので興味が湧き撮ったもの。
この花壇は歩道の見えやすい部分はパンジ-(ビオラ?)です。
Θ ◆ ホトケノザの花は何処を歩いても、当たり前で見られます。
正しくはヒメオドリコソウでした。
シソ科 懸命に頑張りとおしたらこんなにも広がったよという感じで、畑でもお馴染みです。 この冬に勉強したことですが、オオイヌノフグリ(別名星の瞳)は、競争力が弱い ので、他の野草が育ちにくい秋から冬の間に懸命の育ち花を咲かせるそうです。
オオイヌノフグリ
ヒメオドリコソウも今や花盛りで、きっと冬の間に勢力を張っていることだろう。
随分前からのお馴染みさんですが、この花の形が面白いので懲りずに何回でも撮る お目出度さです。 ホトケノザとヒメオドリコソウを混同していて、パソコンの写真保存庫も名前の付け 方に混同があることが分かり、修正しながらこの記事も修正させてもらった。
ホトケノザの花は:
茎に付く葉が段々になり、その姿が仏さんの座に似ているところからの命名でした。
Θ ◆ オランダミミナグサの花が咲いていたのでこの際と撮ったもの。 「しろうと自然科学者」さんのブログに蕾が沢山見えてもなかなか花が咲いてくれない この花の「気難しさ」をご紹介されておりましたが、この日も道道この野草の株を見な
がら ここまで来たのだった。 欧州から渡来して生き延びて、日本古来の野草の顔をしているこの草に我々が馴染み
やすい「オランダ」の名前を付けたらしい。 オランダさんごめんなさいの感じ。ここまで歩いてくると三輪の交差点も間近だ 道路沿いの人家の庭に咲いていた桜
三輪北の神姫バスのバス停には年中ボランティア的奉仕でお花が楽しめます。 今は水仙で、大きなラッパスイセンが揃って見事でした。
副花冠が見事に発達したタイプの花でした。雄しべや雌しべの一部が発達して 副花冠と呼ばれる部分が育ったとされているこの花。
こんな大振りの花ですし、植える側も意図しての事でしょうが、密集を避けて
ゆったり間を開けてこのおおぶりの花を見せてくれておりました。JR三田駅前で神姫バス神戸・三宮行きの時間を確かめた後、市役所や武庫川の堤を歩き、満開に向いつつある桜や武庫川に浮かぶ鴨たちを眺めながら川除まで歩き、大原荘園町から坂を上り友が丘町へと戻りました。 家庭菜園の土手で定番の芝桜が見事でした。
これでようやく我が家も近くなりました。今日は万歩計を忘れて計測できなかったが健康にプラスする8,000歩以上は確保できた。Θ ◆ ◎これからは家庭菜園も本格的な作業が増え、出かける頻度も上がるのでますます野の花に親しむ事になることになりそうです。