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テーマ:生き物との出会い(511)
カテゴリ:生き物の生態
ドバトとキジバト 初めて注目!先日ご紹介させてもらったカラスは、我々が普段に見る種類としてハシブトガラスとハシ とその見分けが難しい事を知り、暇さえあれば観察するこの頃です。 鳩も似たようなことでして、あまりにもそばに居すぎるからその種類や在来か渡来種か 無関心の80年でした。 4月5日(火)朝 神戸市 花隈公園で様ざまな羽根模様のドバトに出合った。 花隈公園で満開の桜 ドバト (土鳩)の項 道路から公園の頂まで桜は満開でしたが、鳩が賑やかでした。 やはり鳩と思いますが、この羽根模様もかなり変わっております。
飛鳥時代にはすでに日本にいたそうですから、仮に持ち込まれたとすれば羽の 模様もそのころからさまざまであったかもしれませんね。 結果的に上の写真のドバトと同じ羽色ですから、違うと思い込んでの1枚でした。 最終の1枚のドバトが歩きながら餌を啄む姿からはとても鳩とは見えないので、 ここだけでも4種類の羽根模様のドバトがいたので、大きなお寺や神社の庭へ
人間ドック2日コ-スで宿泊したホテルが三ノ宮のメリケンパ-クにあり、早朝の散歩 六甲山の麓方向に歩くと花隈(元の城跡か)公園に突き当たる。 その頂で沢山の鳩に出合い、撮れる限りその羽根模様の違いを撮った。 三田市内の田んぼなどでもやがて多数の鳩が餌を求めて舞い降りる光景にであいます 今年は、花隈公園に於けるドバトとの出合をきっかけにして、その羽根模様の違いを 一度は目に留めたいものです。 挿 話 この花隈公園はもともと花隈城と呼ばれ織田信長公が日本統一を目指し大活躍の頃 その部下であった荒木村重公が反乱、その興亡の歴史と深いかかわりがあった。 もともと鼻隈と呼ばれる地名が由来とか。山の端、ここが突き出た場所から「はな」 と感じられる地形地理だからこそ、ここらあたりにお城を築くと摂津の護りになる、 あるいは播州は安全、などその立場、人々が戦略を感じた鼻(端)らしい。 現在は「ここにあったかな」と言える程度の狭い面積に削られて、公園になって ともかく海岸から六甲山まで狭い地域ですから、戦国時代には戦略的な場所であった ことは理解出来ます。 Θ ◆ 〇 キジバト (雉鳩)の項 我が家の庭に来た1羽を写真に収めたもので、実際の出合いもほとんどないので語る 話題もありません。ドバトが群れで集まる習性があるのに対して、1羽か2羽ひっそり 暮らしている感じ。従ってどなたも関心を持つほど目につかないだろうと思います。 昨年、庭で餌を定期的にばらまいた時に来た鳩 この鳩は、「デデポッポ-、デデポッポ-」と鳴くので、ドバトと区別が出来そうです。 以下にもその羽根の模様が雉に似ておりますね。 1. 科 名 ハト科キジバト属 野鳥大図鑑によると、主に植物の種子や果実を食べ、大豆畑や麦やトウモロコシ畑 同じような田んぼ、畑への飛来でもドバトとは一緒にいることは無いかもしれません。 Θ ◆ 〇 かつて(2012.10.22)川除と呼ばれる平坦で広い田園で多数の鳩が舞い降りて、 田んぼの餌を思い思いにあさっている光景を度々みました。 みんな同じ模様のドバトと思い込んでいたので乱舞の写真はあっても一羽一羽の 羽根模様など関心がありませんでしたが、今年の秋までにドバトの羽根模様を見る 機会を増やして、可能な限り数多い羽根模様をつかんでみたい。
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最終更新日
2016年04月13日 06時32分09秒
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