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三田のいのしし 見て歩き日記

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2016年05月05日
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カテゴリ:花と園芸

ネモフィラの花が一輪、貴志から県道へ出るマックスバリュ-店の傍、細道にて。

ネモフィラ・メンジ-シ-
ネモフィラ・メンジ-シ-(ハゼリソウ科又はムラサキ科)の由。

もう旧聞の話だよと言われそうですが。2016.04.24

大げさに言えば、草むらにこの花が一輪なんで、なんで!と声が出そうな雰囲気。

これに前後して、畑の岸で真っ白な花が一輪咲いていて驚きを体験したので、これで

2例目。

ネット検索によると、茨城県の何処かに「ネモフィラ・メンジ-シ-」を大量に植えて

花園が展開されているなど、或いは今時有名なシバザクラの庭園同様群れで咲き、その

観賞が話題になるお花だと思っていたので、へ~え、こんなところに何故???

Θ ◆

フラワ-タウンセンタ-付近の花壇にて

2015.04.23
ネモフィラ・メンジ-シ-

この写真を撮っている時は、茨城県など群生の展開がこの花を活かしているとの情報が

頭に入っていたので、フラワ-タウンの花壇でどのような展開をめざしていうのか

興味がありまいた。

ネモフィラの群れ

一段高い花壇の作りで直径3,4mの丸い花壇で、この時はこんな開花ぶりでした。

最近見たところによると:
ネモフィラ

ともかく三田で、私が見た限りではこの花壇が最初のネモフィラ・メンジ-シ-

と呼べれる花との出合ですが、まだまだ少ない展開だろう。

こんな三田市とネモフィラ・メンジ-シ-の関係の中、野草の中で文字通り一輪

このブル-の花が咲いている不思議さ、ご理解いただけると思います。

この後の展開が楽しみです。

ネモフィラの情報:
  1. 科 名 ハゼリンソウ科メンジ-シ-属 1年草
      2.   学 名 Nemophira
      3. 和 名 瑠璃唐草 ルリカラクサ
      4. 原産地 北アメリカ
      5. 草 丈 10~30cm
      6. 花 期 3月~5月(6月という情報もあり)
      7. 名 所 ひたち海浜公園が有名らしい。
      8. 花 色 淡青色、中心部が白くぼける。
ネット検索による拾い読みで御免なさい。

1株でもよく分枝して横に広がるので数株でも纏めて植えると見栄えがするらしい。

Θ ◆ 〇

畑の岸で出合った真っ白い花
白い花
 

下の田との境、岸上の幅が5,60cmの草むらが続きカタバミやヘビイチゴかもしれない

黄色い花が目立つ草の群れ。家庭菜園の岸が7,80mの中でこの1株だけの白さ。

ほぼ何方も興味を示さなので、逆にそのまま観察が続けられると思っていたら草刈りが

好きな? 畑仲間がその辺一帯の岸を刈り取ったのでこの花もアウト。

家庭菜園の岸なので多聞菜の花か何か野菜の花だろうと思ったが見当がつかなかった。

Θ ◆ 〇

その辺に新しい野草が定着するのはこんな感じで偶然出現した物が、環境も合っていて

人間や牛馬などに食いちぎられることが無かった時だろう。

県道近い草むら中の青一点ネモフィラ・メンジ-シ-のその後は5月5日現在その後を

確かめていないが一輪でも種が出来る種属であれば生きて栄えるかもしれない。

Θ ◆ 〇

ここまで書いていて、ふと気が付いた。

我が家の庭、ゴミ袋置き場横に出現して花が咲きだした「ワスレナグサ」

1. 1昨年その苗をお店で購入して育てて観賞、やがて花が終わりその株が枯れる様を

       忘れてしまった。いい加減な人間なんですね。

2.  昨年、同じ鉢から芽が出て育ち、見事に分枝してお花もいっぱい咲いてくれた。

        多年草でその根っこが残っていたのに…云々とブログに書いたこともあった。

3.  ここで多年草だからこの鉢をそのまま保存したら今年も芽が出るだろうと思い込んだ

4.  今年に入って其の鉢から何時まで経っても芽が出ないので、要するに手入れのいい

        加減さによるものと思い、諦めていたら、偶然その種がゴミ袋の傍で地面に落ちた?

5.   結果的にこの芽生えを活用して、花が咲いている株
        ワスレナグサ


        タイミングよく育つとこんなに分枝して花も纏まります。1株です。
        ワスレナグサ
        結果論的には昨年も種が偶然同じ鉢で芽生え育てた結果がこんなに分枝して花が付き

        ラッキ-な1年でした。

        今年は芽生え発見が遅れて上の写真の如く分枝が遅れ、花数もわびしい結果となった。
 
        それでもこの品種の習性が分かったので大いに満足しております。

6.   ネット検索による情報として、この花は元来多年草ですが、寒さが厳しい日本では

        1年草の扱いになっている・・とあった。

        つまり、このワスレナグサは必ず育てたいので、まずはその苗を園芸品店で購入して

        育てながら、種から自生できたものを見つけたらそれも育てる。
 
        こんな作戦の展開が今から予想されます。
 

雌雄異株(キウイなど)や同一株で雌雄異花(アケビやオモダカなど)はその生育が非常に

厳しいとおもいますが一つの花で種が出来る品種であれば、環境さえその花にやさしければ

翌年も種から芽が出て育つ可能性があるらしいことが分かった。

また、元来多年草であるこのワスレナグサでさえ日本では寒いので1年草とみなす作り方に

なっているなど、必ずしも情報の鵜呑みは失敗を生むかもしれない例もあると分かった。

Θ ◆

最初のネモフィラや白い花の例もそんなことで何らかの理由で種がそこに落ちて、芽が

出て無事開花にこぎつけたと考えるのが自然のようです。  

都合でしばらくこのネモフィラの自生地へ行っておりませんから、その後の展開ぶりが不明

であり、次の訪問が楽しみでもあります。
     






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最終更新日  2016年05月07日 06時42分46秒
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