3984326 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

三田のいのしし 見て歩き日記

三田のいのしし 見て歩き日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

さんだのいのしし

さんだのいのしし

カテゴリ

コメント新着

ななちゃん@ Re:名前の分からない黄色い5弁の花について(05/23) コナスビではないでしょうか
ななちゃん@ Re:名前の分からない黄色い5弁の花について(05/23) コナスビではないでしょうか
青木 考@ Re:睡蓮の花とネナシカズラの話です。(09/14) ブログ主様、 (ニホン)ネナシカズラが生え…
く~ちゃん@ 心配してました 長らく更新されなかったので、心配してま…

フリーページ

お気に入りブログ

今日から雨の予報で… New! グランパ3255さん

しろうと自然科学者… しろうと自然科学者さん
山野草 則利写真館 のりちゃん4752さん
猫のひたい nemuricoさん
路上観察 タマ君1144さん

カレンダー

ニューストピックス

2016年07月31日
XML
カテゴリ:花と園芸

夕方から咲き始めて朝萎む花で知られているマツヨイグサ類には、これからご紹介

するオオマツヨイグサやメマツヨイグサなどがある。

オオマツヨイグサ(大待宵草)の花 北アメリカ原産

        オオマツヨイグサ
        アカバナ科マツヨイグサ属

        マツヨイグサの仲間では一番大輪であり、花径が約8cmもあり、識別しやすい

        とされている。この写真は朝06:59撮影です。一度咲き始めの夕方に撮りたい

        と思っているが川岸や街燈も無い草原に育つので出かけての観賞や観察が難しい

メマツヨイグサ(雌待宵草)の花
 
        メマツヨイグサ
      アカバナ科マツヨイグサ属 北アメリカ原産 咲き終わっても花弁は散らないで

        しぼむ。キキョウやヒナキキョウソウ、キキョウソウなどもしぼんでから落ちる

Θ ▲ 〇

今年も7月22日(金)朝 8時過ぎに武庫川の中岸に到着し、大きな雑草をかき分けて

現場に至った。 私が知っている生息地 2か所の内の一つで此処の数が一番多い。

次第に生息地を失って、ごく一部の土地にしか見られないオオマツヨイグサ

        1. オオマツヨイグサの株立ち
              オオマツヨイグサの株立ち
             すぐ横が川で、雑草が繁茂する中で頑張っている。 08:10の姿

             萎みはするが散らない花を撮った。
             しぼみはするが散らない花
             この株には合計3輪、萎んで垂れ下がりつつある花が写っている。

             オオマツヨイグサの花 A
             花の真上に見える萎んだ花びらが今朝の物か昨日以前か不明。

             交配後、桜のように華々しく散る・・・これぞ花なりと思い込みすぎている

             方が多いと思うが、私自身は昨年からヒナキキョウソウ、キキョウソウなど

             加えてキキョウの観察から交配後しばらく花弁がしぼんだままで経過する

             植物の例を見てきたので、これもその一つだと思って撮ったもの。
     
             沢山蕾が見える花。
             沢山蕾が見える花
             花期 7月~9月 当分の間咲き続けることだろう。 

Θ ▲ 〇

竹久夢二さんの作詞で有名になった「宵待草の歌」

あまりにも有名になってしまったが、本当は「待宵草」だったことは広く知られている

・・・ ・・・ ・・・

7月20日(水)閑谷学校と佐用町南光のひまわり観光バスの旅で、竹久夢二さんの生家

付近をバスが通過の際、ガイドさんが思いがけないユニ-クな話題を提供くださった。

         1. 一番として夢二さんの歌を歌った。

         2. 二番として西条八十作詞の歌詞で歌った。

               この花はしぼむのに「…散る」と表現して悪評、後訂正したらしい。
 

帰宅後、この辺の事をネット検索で調べた。いつもオオマツヨイグサの写真撮影の際

萎んだ花びらの撮影もしているが、ブログには紹介はこれまでなかったのに今回載せた

背景が此処に在る。


      ウイキペディアから抜粋

      宵待草の歌

      待てど暮らせど来ぬ人を宵待草のやるせなさ今宵は月もでぬさうな

    竹久夢二作詞
      多忠亮(おおのただすけ)作曲

      本来植物学的には「待宵草」が正しく、「ツキミソウ(月見草)」などと同種の、

      群生して可憐な花
(待宵草は黄色、月見草は白~ピンク)を付ける植物のことである。

      夕刻に開花して夜の間咲き続け、翌朝には萎んでしまうこの花のはかなさが、一夜の

      恋を象徴するかのようで、
後には太宰治も好んで題材とした。

      西条八十・詩
    「宵待草」 第2番

      暮れて河原に星一つ 宵待草の花が散る 更けては風も泣くさうな(改稿前)

      暮れて河原に星一つ 宵待草の花のつゆ 更けては風もなくさうな(改稿後)

    「月見草は萎むものですぐには散らない」と指摘されて歌詞を訂正したもの。

  ウイキペディアから抜粋。

多分同行の皆さんはこのオオマツヨイグサの花もメマツヨイグサの花もほとんど見て

ない
のでガイドさんの花しのも関心が無かったことだろう。私はさまざまな理由で

植物の
交配の仕方が一定でない事を知っていたので、この西条八十さんの2番作詞の

経緯には
驚いてしまった。

ウイキペディアの中でもご説明があったように思うが、この西条八十作詞の2番は

その後
歌われる機会があまり無いようです。
       

       キキョウが開花後、その花びらがしぼみ交配後の柱頭や子房などを保護?している様
        萎んだ花びら
        いつまでこんな状態か・ 突き詰めて観察したことは無いが花を楽しむ人間から

        見ると、いささか無粋といえようか。

        マツヨイグサは萎む際色が赤く変わるらしい

Θ ▲ 〇


この項はオオマツヨイグサの話題を中心にして纏めたので、メマツヨイグサについては

ごく一部の写真しか載せなかった。

改めてご紹介の機会が来ると思いますが、この市内でもブログ開始の時期に比べると

生息地がやや減り、出合う機会が減っているように見受ける。


         武庫川とメマツヨイグサ
         武庫川とメマツヨイグサ
         草丈150cmまでのびるらしい。 この辺ではもっと育っている例もある

         ように思う。

Θ ▲ 〇







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2016年08月01日 06時52分02秒
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X