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カテゴリ:花と園芸
夕方から咲き始めて朝萎む花で知られているマツヨイグサ類には、これからご紹介 するオオマツヨイグサやメマツヨイグサなどがある。 オオマツヨイグサ(大待宵草)の花 北アメリカ原産 とされている。この写真は朝06:59撮影です。一度咲き始めの夕方に撮りたい と思っているが川岸や街燈も無い草原に育つので出かけての観賞や観察が難しい メマツヨイグサ(雌待宵草)の花 今年も7月22日(金)朝 8時過ぎに武庫川の中岸に到着し、大きな雑草をかき分けて 現場に至った。 私が知っている生息地 2か所の内の一つで此処の数が一番多い。 次第に生息地を失って、ごく一部の土地にしか見られないオオマツヨイグサ 萎みはするが散らない花を撮った。 方が多いと思うが、私自身は昨年からヒナキキョウソウ、キキョウソウなど 加えてキキョウの観察から交配後しばらく花弁がしぼんだままで経過する 植物の例を見てきたので、これもその一つだと思って撮ったもの。 Θ ▲ 〇 竹久夢二さんの作詞で有名になった「宵待草の歌」 あまりにも有名になってしまったが、本当は「待宵草」だったことは広く知られている ・・・ ・・・ ・・・ 7月20日(水)閑谷学校と佐用町南光のひまわり観光バスの旅で、竹久夢二さんの生家 付近をバスが通過の際、ガイドさんが思いがけないユニ-クな話題を提供くださった。 1. 一番として夢二さんの歌を歌った。 帰宅後、この辺の事をネット検索で調べた。いつもオオマツヨイグサの写真撮影の際 萎んだ花びらの撮影もしているが、ブログには紹介はこれまでなかったのに今回載せた 背景が此処に在る。
宵待草の歌 待てど暮らせど来ぬ人を宵待草のやるせなさ今宵は月もでぬさうな 竹久夢二作詞 本来植物学的には「待宵草」が正しく、「ツキミソウ(月見草)」などと同種の、 夕刻に開花して夜の間咲き続け、翌朝には萎んでしまうこの花のはかなさが、一夜の 西条八十・詩 暮れて河原に星一つ 宵待草の花が散る 更けては風も泣くさうな(改稿前) 暮れて河原に星一つ 宵待草の花のつゆ 更けては風もなくさうな(改稿後) 「月見草は萎むものですぐには散らない」と指摘されて歌詞を訂正したもの。 ウイキペディアから抜粋。 ウイキペディアの中でもご説明があったように思うが、この西条八十作詞の2番は キキョウが開花後、その花びらがしぼみ交配後の柱頭や子房などを保護?している様 見ると、いささか無粋といえようか。 Θ ▲ 〇
ごく一部の写真しか載せなかった。 改めてご紹介の機会が来ると思いますが、この市内でもブログ開始の時期に比べると 生息地がやや減り、出合う機会が減っているように見受ける。
ように思う。 Θ ▲ 〇
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最終更新日
2016年08月01日 06時52分02秒
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