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三田のいのしし 見て歩き日記

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2018年02月21日
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カテゴリ:生き物の生態

かなり大きいカモ類、カワウ、シラサギ類、アオサギなども武庫川と流れ込む排水路などで
見かけますが、これからご紹介するコチドリとイソシギはその数も少ないのか、こちらが
近年ウォ-キングの巡回先が他地域へ移行しているので、小さい小鳥を遠くからの撮影でも

ご紹介出来る機会を得ただけでもラッキ-だと思っております。

小千鳥 コチドリ L16cm 

  
  Nikon 55-300mm めいっぱい望遠の状態の映像です。土手上から20m以上の流れで採餌

  この野鳥の千鳥足、チドリアシは有名だそうですが、撮影時コチドリとは思わず、イソシギ?

  かもしれないと思っていたので、その辺の観測は無し。

  

   主に川の中流域に生息するらしい。この日もこの川の流れの中でカモ類など他の野鳥のいない

   浅い流れでもくもくと餌取りをしていた。

  

 通常夏鳥として北海道から九州に渡来する鳥とあるが、本州中部以西で少数が越冬すると

   あるので、2018.02.09撮影のこの小鳥が越冬して1年中この三田に居るのかもしれない。

   この場合、砂礫に窪みを造って産卵するらしいので、時々この川の砂礫地を観察するように

   心がけたい。

   「野鳥大図鑑」の情報

    1. 環 境 河川、干潟、水田、埋立地

    2. 日本産チドリ類で最小、ケリ(L36cm)が最大らしい。 タゲリ(L32cm)と合わせて

          3種類のチドリ科の野鳥がこの地域にも居ることが分かった

    3. 学 名 Charadrius dubius 英語名 Little Ringed Plover

    4. 特 徴 冬羽は全体に褐色で頭や胸の黒色が不明瞭になる。

                      黄色いアイリングが明瞭。翼に白帯が無い。 

        
イソシギ 磯鷸 チドリ目シギ科 L20cm

    2017.01.26撮影 1年ちょっと前の環境です。

   

   

   名前に「磯」と付くが繁殖期には河川や湖沼でよく見られ、海岸では非繁殖期に多い(野鳥

   大図鑑より引用)

  
  雌雄同色で夏冬も同色。コチドリとは頸から頭部にかけての姿に差があるが、水中の姿は

  かなり似ている印象です。 

 イソシギとは: 野鳥大図鑑の情報

  1. 科 名 シギ科

  2. 学 名 Actitis bypoleucos 英語名 Common sandpiper

  3. 分 布 全国で留鳥。

  4. 環 境 河川、湖沼、水田、海岸、干潟
  5. 特 徴 尾羽を頻繁に上下させたり、翼を細かく震わせ低く飛ぶのも特徴。

                    眉斑と過眼線も明瞭。

                    下面は白く、白色部が翼の付け根に食い込んで目立つ。

 ※ 2017.01.26の写真ではイソシギの特徴とされる姿など、しっかり撮影できていないので

       イソシギと言い切るまでには至っていない。

       イソシギに非常に近い存在だと思っております。

 チドリ科でもケリやタゲリは通常田の中に居て、数も多いし、観察のチャンスも多いが、小千鳥

 イソシギも観察・出会いのチャンスが少ないのでその点が残念です。

2月22日(木) 挿入

  2月21日(水) 武庫川にて

  クサシギかイソシギらしい野鳥に出合った。今回ご紹介しているイソシギらしい野鳥の写真は

  少しわかりずらいが、この野鳥の写真は幾分はっきりしていてクサシギに思える

 

   

   
   瀬戸橋と三田大橋の間の水中で、この野鳥の脚が地面に届くような流れに居るチドリ科やシギ科

   の野鳥が観察の対象になります。

   クサシギかイソシギか、自信はありませんが、300mm程度の望遠ではこんなもの。

   なおかつ、移動回数が多いので撮影もこの程度で目いっぱいです。

◎ ◆ 〇

ミヤマホウジロについて

   一度出合って以来、観察の機会がありませんでしたが、2018.02.13 有馬富士公園と福島大池

   の松林で複数のミヤマホウジロに出合いまいした。

  
   ホオジロ科 L16cm

   次はミヤマホウジロやアオジ、アトリなどの花の講堂での姿をご紹介の予定です。 






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最終更新日  2018年02月22日 14時25分04秒
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