2018/03/22(木)14:30
2月27日(金)京都観光の後半、北野天満宮拝観と梅林の鑑賞など。
2月27日(金) 午前の部 嵯峨野めぐりの内、天龍寺と渡月橋付近 観光 別途見てもらいました。 小督の旧跡
謡曲「小督」の旧跡
天龍寺への道を間違えたらこの遺跡に出合った。 京都はこのような 遺跡が多くて、いくら時間があっても足りない感じだった。 何方のご存知の北野天満宮の駐車場に到着した。 北野天満宮の大鳥居 2011.07.06撮影
今回は下に見える楼門の手前の駐車場にバスが駐車、そこからの参詣、観光となったが
多くはこの大鳥居をくぐり、狛犬が数多く参道の左右を見守る中を歩きます。
いわゆる隋身門とその手前の賑わい
お寺の仁王門に相当するようですが、ここでは隋身門とは唱えていないようです。
ともかく祭神の菅原道真公を守護する門衛 ”隋身”がこの門の左右にもみられます。 さらに近寄って観ると:
隋身さんが座っている姿が左右の格子窓から見えた。 通常向かって左が右大臣、向かって右が左大神と一般の神社では表現している。
一般に右大臣は若い武将姿で、左大神は高齢者で白髪頭の武将姿が多い。 また、神様の側から見ているので、向き合うと左が右大臣になる。 右の格子の中に納まっている左大臣(通称 隋身) 又は左大神
髪の毛、眉毛、口ひげが白くて、高齢者の姿が見られます。 普通、全国の多くの神社では隋身門と隋身の右大臣、左大臣という呼称は共通しているように 見受けますが、天満宮は祭神が右大臣だった菅原道真公であったせいで、誤解を避けてか、 隋身門と隋身の名前は用いてないらしい。 参 拝 この中門(三光門)を潜って拝殿へと進む。
天満宮の扁額
拝 殿 (2011.07.06 撮影写真です)
拝殿: 梁と梁を支える蟇股(カエルマタ) 2011.07.06撮影
中の彫り物は”虎”らしい。 日光東照宮の蟇股の一部、左甚五郎の三猿 ”見ざる、聞かざる、言わざる” は国宝です
木鼻の例 虎鼻(トラハナ) 2011.07.06撮影
2011年の頃は、神社仏閣などの建物、その歴史的な取り組みに強く惹かれて、こうして
出かけた先で参拝できる神社仏閣の構造物の写真を数多く撮りました。
御朱印帖への記帳 2,3人の係員が受け付けておりました。 ここは印判と記帳だった。
境内の梅の鑑賞 生まれてこの方、花の鑑賞、特に梅の花の鑑賞なんて経験がほとんどないので、接し方が 分からなかったが、観光バスのお仲間はもちろん他の観光客もその多くがスマ-トホンで の撮影でしたが、なかなかお見事な接し方に並んで撮影しながら感心ばかりでした。 梅林に向かう一行と一般観光客
梅の小枝
紅 梅
紅梅その2
白梅その2
狛犬(吽形)の上に枝がかかる梅の花
この狛犬(吽形)には角がある作り方の時代の作例。 今年は寒い冬の為、梅の開花にバラツキがあるとの説明だったが、その通りでした。
狛犬さんの後のこの株は日当たりが良いせいか、だいぶ咲いていた。
白い梅の花
平素梅の花など撮影チャンスは皆無に近いので、この梅園でも梅ノ木とその花にどのように 向か言い合えばよいのか分からず、なんとなしに花の撮影となったが、満開の木があまりない ので、一層悪戦苦闘だった。
赤い梅の花
一眼レフで28-140mmの物を付けて撮ることにしたので、カメラには文句は言えず、大汗を
かいた割には、作例は???
数が多い狛犬の一部のご紹介大鳥居からこの拝殿までの間には数多くの狛犬が並んでおります。 舌先が見えている狛犬 口を開けている阿形狛犬 この舌先もさりげないので参詣者もお気づきでないと思われます。
この狛犬と対になっている吽形狛犬
その阿形狛犬の口元の拡大 阿形狛犬のお口の中に石の玉を入れている例は例えば市内でも東野上の熊野神社などに見ら れますが、舌先が出ている例は初めて見ました。 仮にこれが舌先だとすれば、作者は何を意図したんでしょうか。先例があるのかも?
比較的新しい形の狛犬 阿形
その吽形狛犬
北野天満宮の長い参道の両側には献納された沢山の灯篭などと共に狛犬も数多くあります。 これまでに数回個々の狛犬の群れを見てきたが、大きく口を開いているはずの阿形狛犬 そこから舌先と思われる物が出ている作品に出合い、驚いてしまった。 2011.07.06などかなり丹念にその姿を見ていることもあって、今回はこんなとらえ方で終わった
京漬物のお店 西利にて 今回初めて知った京都の漬物のお店。 2階に試食コ-ナ-があってこのお店が醸造したワインを試飲しながらの試食で美味しかった 写真はこのお店に立ち寄りましたの印として、店先
このお店に限らないが、お店の入り口付近には綺麗なお花が飾られていた。 おもてなしを何より大切にするのが京都の心得であり、プライドでもあると思われますが
素晴らしい。
〇 § Δ