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カテゴリ:花と園芸
表題の通り、4月23日(月)「モチツツジ」の花に出合いました。 実況放送的に書くと: 「遊びの王国」に入った。 そこから陸橋を渡ると県立の有馬富士公園に入ることが出来る。 その向って左の丘と公園の境にツツジがいっぱい咲いていた。
カメラを通じてこの花を眺めていて、普段見慣れているツツジの花とかなり違った花の形に 気が付いた。 普通見慣れたツツジの花
遂げたものらしい。 2018.04.23 今は、アケビ、ミツバアケビの花が咲き始めておりますが、有馬富士公園の山中でアケビの花が 見られる場所へ辿る道の傍らにこの「モチツツジ」の株が点々とあって、その花びらからツツジ の花の成立ちを考えるきっかけとなったことを思い出しました。 アケビの葉 : 5枚
咲かせる。 このアケビは同じ株の蔓の先に最初に雌の花が付き、その咲きにオスの花が付く。 いずれも劣性遺伝を避ける工夫ですが、雌雄の花も同時に咲く事は無いはずです。 オスの花が咲き、虫が他所へ運び交配が終わってこのオスの花が終わった頃、メスの花が咲いて 他の株のオスの花を虫によりもらえる・・・こんな仕組みらしい。 兎も角、この現場でこのアケビの花をくっきりと撮影したいので時々訪問の予定です。 (実際は、今、家庭菜園の作業が最盛期でなかなか訪問出来ておりません)
見て頂きましたクイナ科のバンの冬羽(嘴の色が変わっている)が、夏羽にかわったかどうか? サンコウチョウが現れるという森の下調べ 何時もの如くてんこ盛りの観察をしながら一周して有馬富士公園の事務所を通過して 遊びの王国に向かう道路に足を運んだ。 一段上の感じだった。
ただ、モチツツジの事を学ばない方々は、単にツツジの花が綺麗!そんな感じで歩いているだろう。
昨年学習した「モチツツジ」について 詳しいことは2017.5.のブログ「三田のいのしし 見て歩き日記」をご参照願います。 1. モチの意味は、鳥を捕獲する「トリモチ」と同じような粘着力のある液をいっぱい持った 腺毛がその花の周りや花にあって、この花を好んで近づく虫を捕獲する。 この木には捕獲された虫を食べる虫が住んでいる。 2. その虫は腺毛にあふれる粘液に対して、何らとらわれない体に進化しているらしい。 3. 2018.05.05 大原荘園町の藪かげに咲くモチツツジ1株にであった。 その花の腺毛の様子 が理解できる。 腺毛の粘液に捕獲された様の観察を行えた。 ルリタテハ(蝶)の幼虫の食べ方も同じです。 この大きさの毛虫日しては腺毛の粘液では防ぎきれないかもしれない。 ◎ ◆ 〇
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最終更新日
2018年05月07日 08時54分43秒
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