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カテゴリ:花と園芸
ミゾソバの花 2008.10.17 その頃はこの花をかなり追いかけておりました
さて、今回のテ-マです
他所へ移動する花とされている(「身近な雑草のふしぎ」森昭彦著より引用 ) はたしてそうだろうか??? ずっとこの疑問を持ちながら見ている。 1. 先ずは、タカサゴユリの特徴 花に赤紫のラインが入ることが多い。葉は細長い。 花粉は赤褐色。 別 名 ホソバテッポウユリ 2. テッポウユリとの交雑が多いとされている。 3. 見たことは無いが。テッポウユリは葉が広い、花粉が黄色いとされている。 4. 純粋のテッポウユリらしい株と花を十数年の間、一度も見たことが無いので、もっぱら 交雑品の観察結果となっている タカサゴユリの花 2017.08.17 3. 一つの茎から5個から10個の花を咲かせる。一茎で50個(山陰の例)の花もあるとか。 風媒花であちこち旅をし、交雑を繰り返すので、純粋のタカサゴユリと決めつけることに難 があるらしい(以上は「身近な雑草に不思議」森 昭彦著214,215ぺ-ジから引用 ※ 2014.08.29 中庭 南側でお隣との境まで1mあまり 花数は14個?と多い。ホソバテッポウユリの別名通りで葉の幅は狭い。 尚、2018.08.22現在。この場所のタカサゴユリは健在です。 草丈は約2m
花には淡い赤紫色のラインがあり、花粉も赤褐色より淡いが黄色ではない。 テッポウユリらしい特色も見えるが、細葉であり花も大きいので交雑品だろうか タカサゴユリで赤紫のライン(縞)の無い株を新テッポウユリと呼ぶらしい。 多分、その葉は細くて長いタイプを意味していると思われます。 載せた記憶があります。 その時点でも我が家の東の隅にあるこのタカサゴユリは同じ株の花が続いているように見えた。 ”風媒花=風来坊”ではなくて、いつまでも居座っている。 成長の悪い株まで含めると数十株から100株に近い株数かもしれない。 専門的な言葉は分からないが、鱗茎と言うのか地面下で成長する塊の立派に成長できたものは 少々の日陰でも、このユリの高さのメドである50~150cmを超えて2mぐらいの高さになり 花をつけるようです。 草丈がどのくらい高くなるか?…はそれでわかるとして風媒花で、風来坊がいつ旅立つのか その謎はそのまま残っている。
葉の幅が広くて、草丈の低いとされるテッポウユリは何処へ行けばお目に掛かれるだろうか。
花粉も黄色く見える。 花に赤紫のラインが無い。 記憶しているが、不確か。 少なくともこの3枚の写真からテッポウユリらしいと思った。 情報によるとこの茎長さは、30~200cmとあるので、タカサゴユリとテッポウユリの丈では 区別が難しい事も分かった 探してみた。 新テッポウユリ=タカサゴユリの交雑品か) そもそも十数年前に庭の東の隅で花を咲かせた一株は少なくとも20年ぐらい前に飛んできて 芽を出し、1年後ぐらいから花を付ける習性らしい、そして3年ぐらいで旅立つ(その庭には 無くなる。)その間に交雑を繰り返している。 そんな印象を受け取れる情報ですが、疑問はずっと残っている。 そんなユリなので花の赤紫のラインの有無も確かめる気が無かったし、いわんや花粉が赤褐色 か黄色か。
記念すべきこの風来坊、今年もその株が出ていてが、邪魔物を置いたので今年はその花が見え ない。(私のうっかりが原因・・・こんなブログを書くのであればしっかり見たのに、ウム 残念・・・今の心境です! お悩みがあると思いながら散策したことでした。
大原の竹やぶで咲くウバユリも種が飛来して地面に落ちてから芽をして以来約5年経過して、 初めて花が咲くとされております。 この場合も地上に見える株の茎の径の大きさ、草丈の長さもさることながら、目では確認で きない地下の球根が一定の大きさに成長することが決め手のようです。
我が家では昨年はさぼりましたが、今年は10月に一度彫り上げて地下の球根を集めて、花が咲く 球根をプランタ-、鉢、庭に埋めなおす大作業を敢行(ウフフ!)の予定。
鉢植えの株を近日掘り上げて、球根を確かめて埋め戻したい。
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最終更新日
2018年09月04日 10時41分47秒
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