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テーマ:生き物との出会い(510)
カテゴリ:生き物の生態
ナミアゲハやツマグロヒョウモン、モンシロチョウなど普段見慣れた蝶々類を除くと、素人が 見ただけでその名前を判断するのが難しい。 キアゲハ・・・前翅の基部が黒一色となるので見分け容易(美しい日本の蝶図鑑。参照) キタテハとの出合が少なくとも2回程度とあって、いつも識別に神経を使っています。 少なくとも私はトホホ・・・ 歩いた。 道路際から4,5m幅に草むらが続き、その奥は林の静かな道となっている。メジロやヤマガラ、 エナガなど小鳥類との出合も頭に置いて歩く参道でもあります。
ヒメウラナミジャノメ(蝶)に出合った。 小さな蝶々がひらひら、飛んだかと思うとコナラなどの腐りかけた小枝などにとまり、 見えなる。飛び立つ⇒消える、飛び立つ → 消える 眼状紋に焦点を当てて撮影をおこなうと、すべての紋が青色に輝き驚くが、写真を見ると 白黒しか映っていない。 2. 分 布 北海道から九州の各地に分布するジャノメチョウ類の最普通種 環境に生息 何処にでもいると印象付けされているが、実際は”しいて探せばの話” 小さいし、低く飛んで静止する。目を凝らしてみていて呼吸の旅に翅を広げたり、閉じたり する動きが見えないと出合うことが難しいように思った。 裏もそろって真面に撮れたのが嬉しかった。 北海道から九州の各地に分布するジャノメチョウ類の最普通種らしい。 林縁や河川堤防、湿性草原、農地、公園など、丈の低い草地であればあらゆる環境に生息して おり、平地~低山で特に多いものの山地でも見られる。薄暗い曇天や小雨の降る中でよく 現れる。草地上を低く跳ねるように飛翔しては頻繁に止まり、各種の花でよく吸蜜する。 (美しい日本の蝶図鑑から引用) 今回の出合もこの情報に見合う状態でした。
クサギの残り少ない花と果実 来年のお楽しみとなった。数本あるのでこうご期待! さて、 予定通り武庫川の対岸にある貴志の里に至った。 マルバルコウの花に久しぶりに出合った。(ヒルガオ科) 1か所での群落は見たことが無いが、市内のかなりの場所で出合うのがこの花。 のを観察できる。 ツマグロヒョウモン コミスジ(小三條) チョウ亜科)が我が家の前、溝の上のプランタ-の中にいた。 静止していて逃げないので傍へ近づいて撮った。 鳥糞から吸汁活動。前翅中央の白帯が途切れて2つに分離するのが特徴(美しい日本の 蝶図鑑 230ぺ-ジ引用) 頭側から撮ってみた。 農地や公園などにもみられる。飛翔は低くゆるやかで、地面や草地によく止まる (以上は美しい日本の蝶図鑑 ナツメ社刊 230ぺ-ジ引用) いわゆるミスジチョウによく似ていて、素人にはその区別が難しいが、上記の情報から コミスジ(小三條)であろう思いなおした。 正しくホシミスジ「星三條」だとある方からご教示いただきました。 タテハチョウ科イチモンジチョウ亜科 ※ 後翅裏面基部の黒点群が本種の特色であり、和名の由来にもなっている(美しい日本の 蝶図鑑228ぺ-ジ 引用) ※ ミスジチョウの仲間 ヤエヤマイチモンジ、シロミスジ、ミスジチョウ、オオミスジ、ホシミスジ、フタスジ チョウ、コミスジ、リュウキュウミスジイチモンジチョウ、アサマイチモンジ、 オオイチモンジ、 などがいるようです。(先述の図鑑から引用) 後日、改めてホシミスジとコミスジについて、学習の後記載したいと考えております。
1. 科 名 タテハチョウ科イチモンジチョウ亜科 2. 分 布 本州から九州にかけて広く分布し、中部地方から関東地方北部にかけては 多様な環境で見られるが、その他の地域では局地的。 コデマリなどが庭木や公園樹としてよく植栽されるため、現在では人家付近や 都市部の公園などで見られる。暖地では年2~3化する場合がある ※ この友が丘町も街路樹としてユキヤナギをかなりな場所で植栽しているので、「ホシミ スジ」の生息地となっているのだろう。 ユキヤナギ 2017-04-10 撮影
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