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テーマ:生き物との出会い(510)
カテゴリ:生き物の生態
まえがき 野鳥 シベリアジュリンまたはコジュリンと思われる小鳥についての小話 恒例の市民病院で予約の診療を終えて、帰宅の予定が偶然JR三田駅前雪のバスの発車間際だった ので飛び乗った。 いつもはバッグに入れているカメラを持ち出し歩いて武庫川べりを川除上橋経由マックスバリュ- まで、野鳥の観察を行い休憩後自宅に向かうのが恒例ですが、思いがけないバスの移動となった ので3月29日(金)は、バスを昔の武庫川の川岸だった”松山堤”のバス停で降りて、そこから 現在の武庫川の土手道に移動して、「ムクドリ」がいるはずの田のある左岸(下流に向かい)を 歩いた。 狙い ムクドリの観察と西谷川の出口でイソヒヨドリの観察その他ケリとの出会いなど ムクドリ 3月28日(木)ここで出合った。 桜の開花があるいはあるかもしれない? そんなことも欲張って土手道を下った。 余談ながらついに見つけた桜の花 土手上の道から水際のこの現場まで15mから20mから離れていて写真がやっと撮れた。 図鑑に出ていたシベリアジュリン(シベリア樹林)だとすると L14cm 2019.04.01 武庫川を上流に向かって右岸の土手道から眺めた景色 から身を守る利便を図っているものと推察。 を見逃す可能性が高そうです。 2日間、図鑑を2冊とネット検索で調べてみました。 写真の草が「チガヤ」であるかどうか?おおいに疑問ですが、このような穂が実った草の種 が地上に落下したものがこの鳥の餌になるらしいので、うなずける写真ではあります。
生存場所や鳥の形、羽など写真にそっくりでしたが 1. 嘴が細長くてとがっている。 2. 尾羽が凸型であると図鑑で強調されている。 この2点から、少なくとも「セッカ」でないことが分かり、書きかけのブログ原稿も中止した。 図鑑の調べで、似ていることは分かったが、シベリアジュリンは関西にはいないなどの情報が 多かったので、まずは候補外だと思った。 シベリアジュリンかもしれないと判断した理由 ネット検索により兵庫県などでの観察結果がかなり多く見られたので、この三田市内にも 生存している可能性があると思った。 1. くちばしの形 2. 尾羽が凹型である。 今回撮影できた小鳥もこの条件にみあっているので、シベリアジュリンである可能性がある。 の撮影を実現したい気持ちでおります。 名前が分かる 野鳥大図鑑 真木広造著 永岡書店 1. 大きさ L14cm 2. 分 布 まれな冬鳥または旅鳥として主に日本海側や九州に渡来。 3. 環 境 アシハラ、草地 4. 学 名 Emberiza pallasi 英語 Pallas’Reed Bunting 冬羽は全体に淡褐色で、上面には黒褐色の縦斑がある。夏羽のオスは頭部や喉が黒くなる。 オオジュリンによく似るが、体上面に赤褐色み、体下面に縦斑がない。嘴は上嘴が黒く下嘴は 肉色。 ネット検索によると、オオジュリン、シベリアジュリンのほかに「コジュリン」もいるらしい。 今回遭遇した野鳥がそのいずれに相当するか、自信がありません。 このブログをご覧いただいて、お気づきの点がありましたらお知らせ願います。 知る 比較的開けた葦原(アシハラ)や草地を好む。地上で草の種子を食べ、オオジュリンと違い 植物上で採餌はしない。 地鳴きはチュイン、チ-と鳴く。 大原の一帯であり、武庫川大改修で平坦な田んぼが続いております。 その堤と田の景色 カルガモ ゼニガメ? こぶしの花 〇 § × 武庫川べりは珍しい草花や野鳥などの宝庫だとつくづく思った。 ずいぶん昔になるが長年趣味にしていたジョギングはフルマラソンの参加などを取りやめて 武庫川ぞいの土手道を歩きながら草花の観察をしておりました。 たまたま、武庫川の大改修が終わり、野草などが定着して育ちだした時期であったらしい。 1. セイヨウヒキヨモギ 2. アレチヌスビトハギ 3. コモチナデシコ(またはイヌコモチナデシコ) など 珍しい物から、ありふれた物へ移り変わる様など観察を楽しませてもらいました。 何と今ではコモチナデシコなどは我が家の庭にも定着して、涼しい顔? があれば、眺めたりブログの1ぺ-ジにくわえております。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年04月02日 14時53分03秒
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