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三田のいのしし 見て歩き日記

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2019年04月11日
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カテゴリ:生き物の生態

はじめに

高木の枝にいた2羽のイカルの内の1羽 2019.03.23

  
   有馬富士公園のコブシなども植わった道路際の高木。我々門外漢にはなかなか見つからない
   こんな木の頂上付近にこの「イカル」が2羽とまっていた。
  

   シロハラやアオジ、ミヤマホウジロなど地面や低い藪と付近の広場などで出合う小鳥のほか

   おおむねこんな高木で出合う野鳥もかなりたくさんいるらしい。

   一般に馴染みの薄いイカルは:    漢字では ​桑鳲、 鵤、 斑鳩​ ​​

今回ご紹介する「イカル」は少なくともこの辺りでは高い大きな木の枝にとまっている姿しか

見たことがないので、あまりその実像をお話しできるものがありません。

3月23日、この公園の一角で、同好の士が撮影していた現場に遭遇して、撮影の機会を得た

事により、今回「イカル」を知る第二の機会となりました。

 4月2日 ​​有馬富士公園から福島大池、有馬富士の山を望む一画にいた。

    

​​  ​​この ​​写真でみて、中央やや右前方の高木が斑鳩とまった樹木です。柵の外側です。

   右側の山から飛んできたイカルが大木の枝にとまった

     
 頭は左前方に向いている。(慌てて撮るからこんな写真ながら)

  「初列風切には横から見ると三角形の白斑」(見わけ・聞きわけ野鳥図鑑)がある。

  コイカルとの見わけ方

  似ている「コイカル」は、頭部の後方まで黒い。また、初列雨覆と風切の先端は白い。
  (名前がわかる野鳥大図鑑)

 次の場面では頭は写真の正面を向いた。

   
 写真を撮っている私にはこれらの動作の意味が分からなかった。

 次の動作

    
 また左を向いた。何回も繰り返した。

 こんな動作を繰り返すので不思議だったが:

   

 今回撮影しておいた写真を並べてみてわかった。雌雄同色で確信は

 持てないが 、どうやらイカルのメスがいてオスが鳴き声で呼びかけ

 ている 様子と見える。逆もまた眞なりか?

 私は耳が悪いし、遠いのでその鳴き声は不明ですが、図鑑によると

 繁殖期には「キーキョコキ-」と鳴くらしいので、この場面もその

 ような鳴き方だったのかもしれない。

 脚と尾羽 (望遠で撮るので、こんなものもあり)

   
   この写真では分かりづらいが、その足は肉色らしい。翼と尾羽は

   黒いらしい。

   ご参考までに /  この鳥の写真映り

    1.  図鑑に掲載されているこの鳥の羽の色には、次にご紹介する写真の例もあります。

      
       2017.03.02 偶然 近くに所在する兵庫中央病院の駐車場付近で出合った例です。
       太陽光に加減で、大まかに言って二通りの写り方がありそうです。

      (こんな写真を載せることは許されないかもしれませんが)

     2. ウイキぺデイア 借用

       
        図鑑やネット検索の情報などによるとイカルの写真映りの色はかなり幅があり、にわかに
        その正否を云々できない・・・感想です。

        今回撮れた写真の雰囲気とよく似た写真も沢山みられますが、違う色の例も多い。

        図鑑「名前がわかる野鳥大図鑑」イカルの項にも2種類の写真が掲載されている。

   ウイキペディアに掲載されている情報

      1.   和 名

            マメマワシ、マメコロガシ、マメウマシ、マメワリ

      2. 日本語名の 斑鳩(イカルガ)でイカルとするのは誤用らしい。

      3. 日本語のイカル=鵤の字が用いられるのは、大きな嘴を持つところから。 

      4.  L23cm

      5.  主として樹上生活。

  その採餌について(野鳥大図鑑)

    1. 昆虫も食べる。

    2. 主に草木の種子・果実を食べる。

    3.   嘴で器用に果皮をはがして種子を食べたり、シイ、カシ 類の

          堅果も丈夫な嘴で割って食べる
   
  学 名   Eopbona personata Japanese Grosbeak
  科 名 アトリ科 

  参考情報

     1. つがいは巣の周りにだけなわばりを持ち数つがいが集まって

            繁殖、行動圏も重複する。

     2. 雌雄同色。

           顔は紺色を帯びた黒色で、嘴は黄色。体は上下面とも灰色。

           翼と尾は黒く、初列風切に白斑がある。

   小 話

     1. 数年前に有馬富士公園の同じ場所付近で、野鳥観察のグル-

           プが高木に集まった野鳥を見ている現場に出合い、その忙し

           い様を見ている現場に出合った。

           このイカルであったように思っている。

      2.  参考情報1の如く、つがいの集団であったかもしれないと今は

           思っております。

〇 § × 

あとがき

上空の何かに止まった(主として電線、木の枝)の写真を撮影する機会

が増えました。

   カワラヒワ、イカル、イソヒヨドリ、ツバメ、キジバト、ハシブトガ

   ラス 、ハシボソガラス、シジュウカラ、メジロ
   特にカワラヒワはしばしば出合います。草はらで集団で出合うケ-ス

   もありますが、でんせんや木の枝で出合う場合は1羽又は少数の例

   が多い王に思います。

 場所を問わず、その声を通してその存在がわかるのは「ウグイス」。

 笹の多い 藪のある林縁などでは今も活発に動いている。










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最終更新日  2019年04月11日 13時30分23秒
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