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三田のいのしし 見て歩き日記

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2019年07月06日
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カテゴリ:生き物の生態

はじめに:

今回の狙いは、道ばたの草むらで蝶々に出合う事は勿論

1. 林間の木陰、薄暗い現場や森に連なる道端などで蝶に出合いたい。

      2017.08.03 福島大池のあずまやにいたコムラサキ

     
   
     この写真に直接関係はありませんが、♂のみ紫色の金属光沢をもっているらしい
      

2. 昨年などに出合った草むらの中に残されているコナラの木や、やはり木陰になっている草むら

      で同じ蝶に出合えることを念願。

      2018.07.01 ジャノメチョウ    タテハチョウかジャノメチョウ亜科

     

      

3. オオムラサキがいつ出現するのかわかりませんが、先輩方から出会える場所を教わり

    ましたので、あししげく通ってその観察と撮影の実現を願っております。


こんな欲張りな下心を持ちながら歩きました。

 

さて: 6月19日(水)県道の三輪~丹波篠山線の兵庫中央病院近い三叉路から有馬富士公園に

向う道路に入りました。

    1. 早速 ”お宝ゲット!”こんな表現がぴったり

        セセリチョウ科セセリチョウ亜科 キマダラセセリ

       
        イチモンジセセリはお馴染みですが、このセセリチョウは初見です。
 
       
       道路わきの草むらにいました。

    2. 初見の”キマダラセセリ”の観察と写真で気をよくして、遊びの王国経由で有馬富士公園

          へ向かって元気よく歩きました。

         最近おなじみなりつつある: ヒメウラナミジャノメ  

        

   3.ベニシジミ

      遊びの王国では、緩やかに波打っている地面に、シロツメグサが沢山生えていて、白い

      花が咲いていた。

     
      様々な草地でベニシジミに出会った。

      

     
    他の地域で撮った写真も挿入して、表翅と裏翅。

遊びの王国からでて陸橋伝いに有馬富士公園へ入った。

有馬富士公園の森に入る道は沢山あるが、自然学習センタ-の左横から階段を下りて入る
コ-スを数多く歩いている。

  4. 林間にほぼ2m幅の歩道が左右と上下に走っており、ところどころに湿地があり、笹の藪や

       雑木と高木が茂る一帯は、この辺のどこかにオオムラサキの出現する場所があり、森にすむ

       蝶に出会う可能性が高いと思って歩いた。  

       その一

       歩道に枯れ葉が落ちているかに見えた蝶

      
  
      蝶がいることがはっきりした。
     

      その蝶がやや明るい場所へ移動してくれたのだ1枚

       
      図鑑により「ヒカゲチョウ」 タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科と思われます。

      本州の関東地方以西では各地で普通にみられるとあります。

  ※  6月から9月頃豆で見られるとありますが、やはりサナギから蝶に生まれ変わった

       瞬間の頃、出合う回数が多くて、その時期を過ぎると素人にはその出合いの機会は

       大幅に減るように思われます。即ちこの日は出合いの多い日でした。

      ササ、竹類が茂った樹林に多い他都市部の公園でも見られる(美しい日本の蝶図鑑)    

      福島大池の外周道路に向けて坂を下り歩いた。

  4.-2

       道路の左右は窪地で、湿地になっており水がにじんで流れている場所になっている、

       その草に止まっていた蝶 あるいはサナギから蝶になって瞬間かもしれない?

      
      上の写真現場からほど近い林間 道路の淵、溝に落ち込む草むら

     
     こうしてみて初めて子の蝶も「ヒカゲチョウ」とわかった。

     この付近の道路の両側には笹が密生しており、その辺でさなぎからかえり、蝶になったのかも

     しれない

     日本の国蝶と言われているらしい「オオムラサキ」もこの周辺でさなぎから蝶になるらしいの

     で、ウオ-キングの楽しみが倍加した感じです。


  5. 福島大池の外周道路を右回りに歩くと、やがて草地の生態園に達する。

        ウツボグサの花

     

    有馬富士公園の林縁にはウツボグサの自生らしい場所が数か所あり、楽しい。


    この辺はくぼ地になっていて、草が茂に任せる・・・そんな景観の公園ですが、敷地の中に

    コナラなどの樹木が数本見えている。この木の肌から出る蜜を求めて蝶も来るのでこの公園に

    来た時は、必ず観察しているが今年は出合っておりません。

    シロツメグサや雑草の花にいくつかのシジミチョウが見えたが、撮影出来なかった。

    意外にむつかしい     草地や畑などでひらひら飛び回るチョウ モンキチョウ

    モンキチョウで、翅の色から♀に多い白い色のモンキチョウらしい

   

   

    モンキチョウのオス♂は全部黄色であり、♀は白と黄色があるらしい。

    その情報から、雌のモンキチョウと思った。

 福島大池の外周道路をさらに歩く。

     ここで一息ついて、菖蒲園の花菖蒲

    
     セセリチョウらしい蝶が花びらにとまっているが、勿論撮影中は気が付かなかった。   


    

    幸い、ここでモンシロチョウがひらひらと飛び、やがて草にとまったので撮った

   
    こうして止まった状態で比較すると理解できるが、ひらひら飛んでいる状態ではその比較

    がむつかしい。

   

    相変わらずベニシジミの多いこと。
   

自然学習センタ-の横から有馬富士公園の山中に入り、やがて福島大池の外周道路の観察後

パ-クセンタ-でコーヒ-ブレイク後、遊びの王国経由で帰途に就いた。  

    遊びの王国から外に出る坂道にて

    キタキチョウ (北黄蝶) シロチョウ科モンキチョウ亜科

     
 

      九州以北ではキチョウ類の最普通種。

      かつては単に「キチョウ」とよばれた。
     
      ひらひら飛んでいる分にはモンキチョウもキタキチョウも見分けはつかない。

やがて兵庫中央病院の構内にある森と大きな広場などで蝶と野鳥の観察を続けながら、さらに

歩き、友が丘町との境から町内に入った。

   今、ここはタテハチョウ科イチモンジチョウ亜科の鳥類がいろいろ観察できる場所になっている

   ホシミスジ

    

    このように後翅が見える形でとまってくれたので、「後翅裏面基部」の黒点が見える.

    私のような素人でもこの蝶が「ホシミスジ」であることが分かった。
    後日さらにはっきりと後翅裏面基部の黒点がわかる出会いもあるだろう。

    楽しい観察が続いている

    

友が丘三丁目の外周道路沿いに歩き、自宅に帰りますが、この辺にはこのホシミスジ(星三條)
の飛来が数多くみられる。食草が多いのかもしれない。
かなり独特の飛び方をするので、少し離れていても”ホシミスジ”と分かる。

モンシロチョウやモンキチョウなど家庭菜園など開けた場所、しかも畑でなくてもその付近に

シロツメグサなど花の多い現場で、あのヒラヒラ飛ぶ姿の蝶の飛び方と決めつけがちだが、す

べての蝶にそれぞれの生き様に似合った飛び方があるかもしれない。


〇 § ±








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最終更新日  2019年07月06日 05時46分48秒
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