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テーマ:生き物との出会い(510)
カテゴリ:生き物の生態
はじめに: 今回の狙いは、道ばたの草むらで蝶々に出合う事は勿論 1. 林間の木陰、薄暗い現場や森に連なる道端などで蝶に出合いたい。 2017.08.03 福島大池のあずまやにいたコムラサキ 2. 昨年などに出合った草むらの中に残されているコナラの木や、やはり木陰になっている草むら で同じ蝶に出合えることを念願。 2018.07.01 ジャノメチョウ タテハチョウかジャノメチョウ亜科 3. オオムラサキがいつ出現するのかわかりませんが、先輩方から出会える場所を教わり ましたので、あししげく通ってその観察と撮影の実現を願っております。
さて: 6月19日(水)県道の三輪~丹波篠山線の兵庫中央病院近い三叉路から有馬富士公園に 向う道路に入りました。 1. 早速 ”お宝ゲット!”こんな表現がぴったり セセリチョウ科セセリチョウ亜科 キマダラセセリ 最近おなじみなりつつある: ヒメウラナミジャノメ 遊びの王国では、緩やかに波打っている地面に、シロツメグサが沢山生えていて、白い 花が咲いていた。 4. 林間にほぼ2m幅の歩道が左右と上下に走っており、ところどころに湿地があり、笹の藪や 雑木と高木が茂る一帯は、この辺のどこかにオオムラサキの出現する場所があり、森にすむ 蝶に出会う可能性が高いと思って歩いた。 その一 歩道に枯れ葉が落ちているかに見えた蝶 その蝶がやや明るい場所へ移動してくれたのだ1枚 本州の関東地方以西では各地で普通にみられるとあります。 瞬間の頃、出合う回数が多くて、その時期を過ぎると素人にはその出合いの機会は 大幅に減るように思われます。即ちこの日は出合いの多い日でした。 ササ、竹類が茂った樹林に多い他都市部の公園でも見られる(美しい日本の蝶図鑑) 道路の左右は窪地で、湿地になっており水がにじんで流れている場所になっている、 その草に止まっていた蝶 あるいはサナギから蝶になって瞬間かもしれない? この付近の道路の両側には笹が密生しており、その辺でさなぎからかえり、蝶になったのかも しれない で、ウオ-キングの楽しみが倍加した感じです。 ウツボグサの花 有馬富士公園の林縁にはウツボグサの自生らしい場所が数か所あり、楽しい。
コナラなどの樹木が数本見えている。この木の肌から出る蜜を求めて蝶も来るのでこの公園に 来た時は、必ず観察しているが今年は出合っておりません。 意外にむつかしい 草地や畑などでひらひら飛び回るチョウ モンキチョウ モンキチョウで、翅の色から♀に多い白い色のモンキチョウらしい モンキチョウのオス♂は全部黄色であり、♀は白と黄色があるらしい。 その情報から、雌のモンキチョウと思った。 ここで一息ついて、菖蒲園の花菖蒲
がむつかしい。
相変わらずベニシジミの多いこと。 パ-クセンタ-でコーヒ-ブレイク後、遊びの王国経由で帰途に就いた。 遊びの王国から外に出る坂道にて キタキチョウ (北黄蝶) シロチョウ科モンキチョウ亜科 九州以北ではキチョウ類の最普通種。 かつては単に「キチョウ」とよばれた。 やがて兵庫中央病院の構内にある森と大きな広場などで蝶と野鳥の観察を続けながら、さらに 歩き、友が丘町との境から町内に入った。 今、ここはタテハチョウ科イチモンジチョウ亜科の鳥類がいろいろ観察できる場所になっている このように後翅が見える形でとまってくれたので、「後翅裏面基部」の黒点が見える. 私のような素人でもこの蝶が「ホシミスジ」であることが分かった。 楽しい観察が続いている シロツメグサなど花の多い現場で、あのヒラヒラ飛ぶ姿の蝶の飛び方と決めつけがちだが、す べての蝶にそれぞれの生き様に似合った飛び方があるかもしれない。
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最終更新日
2019年07月06日 05時46分48秒
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