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三田のいのしし 見て歩き日記

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2019年09月27日
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カテゴリ:生き物の生態

はじめに

      私の中途半端な知識ですが、コナラの木から流れ出る樹液(蜜)のある所には、蝶々やスズメ

      バチ,時期によってはカブトムシなどが群がるのではないでしょうか。

      3年ほど前に有馬富士公園の窪地、野草の茂みに1本のコナラがあり、その高さ2m近い位置に

     スズメバチと共に蝶々が2羽いて、カメラを向けても全く移動しなかった。

      

     その地上2m高さの幹に2羽のチョウとスズメバチなどが樹液を吸っている現場に遭遇した

     クロヒカゲと思われる蝶

     
      後翅の一部が被害にあっていて、その全貌が見られないのが残念だ

     (HP ネイチャ-探索日記 2011.6.22 参照

        二つの大きなジャノメの間にある黒い線が深いのでクロヒカゲとみてもよさそう)


      サトキマダラヒカゲ 又はヤマキマダラヒカゲ

            
     樹液(蜜?)が漏れ出ている部分は地上2mちかい高さでした

     今年出合った樹液を吸う現場は、コナラ、クヌギ?などの地上に接した部分が多かった。

     このように球液、吸蜜に適した場所については、知識不足です

今回、有馬富士公園の森を歩いていて、再びこのクロヒカゲに出合った。

      6月19日(水)

          

      ♂かもしれない。

      9月9日(月)
      樹上の姿
     
    「ネイチャ-探索日記」から学んだヒカゲチョウとの識別方法からみて2つのジャノメの
        間の黒い線の深さがわかる写真。有難うございます、参考になりました。

     

     この1羽はジャノメの間の黒い線が深いので、やはりヒカゲチョウで全体に色が

     浅いにで♀らしい。

   
    そのものずばりではありませんが、こんなコナラなどの幹で出合いました。


    9月9日 山中の小溝に沿って生えている草の上にいたクロヒカゲ 黒日陰
    
     写真の写りから言えば,濃い色はオスらしい。

     二つのジャノメの間にある黒い線(模様)が深いのでクロヒカゲらしい

    (ネイチャ-探訪日記 2011.6.22の記事参照) 

     有馬富士公園への訪問回数が少ないせいか理由は不明ですが、この蝶々はことごとくその羽の

     一部が鳥などの被害を被っているように見受ける。

参考資料

※  美しい日本の蝶図鑑 p269 抜粋

     北海道から九州に至る各地の樹林で普通。本州以南ではおもに低山~山地に生息しており

     たとえば関東地方の都市近郊の平地では、本種よりもヒカゲチョウのほうが多い。

      本種の活動は夕方や日没直後、あるいは曇り時の薄暗い光の中で活発となり、樹林の

      内部を敏速に飛翔して樹液をよく訪れる。

      ヒカゲチョウとしばしば混生するものの本種の方がより暗い樹林内部を好む。  
      大きさ クロヒカゲ    約30mm

                  ヒカゲチョウ     約32mm 
  

※日本のチョウ 成虫・幼虫図鑑 172~173p

      成虫はササ類が自生する林内や林縁で見られる。成虫はシシウド、ヨツバヒヨドリ、ノリウ

      ツギ、クガイソウ、ヒャクニチソウなどの花で吸蜜、湿地で給水したり、獣糞や動物の死体

      などで吸汁。さらにクヌギやコナラ、ヤナギなどの樹液や熟したイチゴなどでもよく吸汁。

     
〇 § ×

 
       
   






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最終更新日  2019年09月27日 05時38分37秒
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