三田のいのしし 見て歩き日記

2020/06/10(水)07:20

5月14日(木)3日ぶりに有馬富士公園を歩き、チョウや野鳥を見て歩いた。

生き物の生態(244)

はじめに   サトキマダラヒカゲ(タテハチョウ科)の羽化が最盛期(こんな表現が許されるかどうか?)   で我が家の壁や途中も民家のガスボンベ、或いは私のズボンなど至る所に出現、(*_*)びっくり   サトキマダラヒカゲとは、こんなチョウ(タテハチョウ科)                コロナウイルス対策で、人の出合いを避けて歩いてきました。 5月14日(木) 出合いのあらまし      有馬富士公園:花の講堂付近のコナラの大木とサトキマダラヒカゲ                         有馬富士公園で、現在ただ一つの正門になっている入り口から入って、南門経由で入場する遊びの王国から陸橋経由で入場する場所にある花の講堂に至った。私にとっては大回りの経路。     昨年、この場所でサトキマダラヒカゲに出合った記念の現場 : 花の講堂               この現場で「コジャノメ」にも出合った。                 裏翅の部分が日陰なのではっきり見えないがコジャノメらしい。     小道には笹が茂っているので、ササ類で幼虫が育つコジャノメ。     この付近にはコジャノメが多いかもしれない。      コジャノメの撮影で一汗?かいた時、2羽のサトキマダラヒカゲがその辺でヒラヒラ・・・     地面に止まる。 サトキマダラヒカゲ タテハチョウ科                 昨年もこのコナラの木に来て球液しているらしいサトキマダラヒカゲに出合っていた。      私のズボンに止まる                  近くのツツジの株に止まるなど忙しい行動で、見ている方からはわけがわからなかった。     地面に降りて止まっているサトキマダラヒカゲ         小道を挟んで、ササ類がよく茂っているこの現場は、サトキマダラヒカゲや6月下旬から     羽化するヤマキマダラヒカゲもお好み載せ且つ環境かもしれない。    昨年、ヤマキマダラヒカゲの羽化の現場を確認していないので、今年は是非この花の講堂    付近や森の中のコナラなどで羽化後に吸汁している姿を通じてヤマキマダラヒカゲの    見分けをマスタ-したい。      花の講堂付近から崖道を下におりた。     左の森のツツジの花から、なに黒い大きなものが、さらに左の森に飛びあがった。        クロアゲハ(アゲハチョウ科)だった                昨年は花の講堂への通路に生えているアジサイやササの生えている所で出合っている。        不勉強ですが、どうやら♂オスらしい。            この辺でいつも出合うテングチョウなどに比べて、羽ばたきがゆったりしている印象だった。 ここで小道が2方面に分かれていて、その左の小道に移動した時       コミスジ(タテハチョウ科)に出合った。                日中、林縁や林道を羽ばたきと滑空を交互に繰り返しながら飛翔し、よく葉上に翅を開いて        止まる。この飛翔形式はこの仲間に特徴的なものである。       (フィールドガイド   日本のチョウ )           大概のチョウは止まる時に翅を閉じて止まるので、表翅の模様がわかなくて困っている。            ここにもコジャノメがいた。                窪地で、上空には大木も茂り、ササなども育つ付近ながら、斜面が落ち葉の多い空き地に     チョウの好む環境らしい。     テングチョウやミヤマセセリ、ムラサキシジミにもこれまでに出合っている。     例         ムラサキシジミ 2020.04.09撮影                   たまたま翅を開いた時に撮影できてラッキ-だった。信じられないほど奇麗だ!        裏翅は、その辺の落ち葉の色だし、模様もはっきりしないので、翅を開かなかったらこの        チョウの見分けには自信が無いだろう。    この日は、この森の中は、こんな出合いだけでしたが、福島大池の外周道路に降り立ち 歩を進める中で、今あちこちに目立つキショウブの花を季節の印象として撮影した。        ”草地の生態園” にて                   この日の、有馬富士公園と福島大池までの出合いはこんな有様でした。 遊びの王国がコロナウイルスの流行防止のため閉園になっているので、この日も有馬富士公園入り口から遠回りで、オオモミジ(大紅葉)と呼ばれる街路樹の並ぶ道路をあるいて帰った。         オオモミジの街路樹                    このオオモミジの木肌にサトキマダラヒカゲが止まっているのを発見          コロナウイルス罹患を恐れて、遊びの王国が閉鎖されたので、私のとっては望外の幸運。        大木が並んでいても、サトキマダラヒガゲがいるオオモミジと居ない他の大木のことが          分かって勉強になった。         オオモミジの木肌にいたサトキマダラヒカゲ  里黄斑日陰                      コナラやクヌギの樹液に好んで集まる・・・とされているが、このオオモミジにこの          に取り付き、樹液を吸っているように見えた。                   この道路にある他の大木では見られなかったので、このオオモミジも彼等が好きな          樹木かもしれない。 途中で出合ったバッタ                  バッタの名前は不明ながら帰り道で出合ったので撮影。     途中で出合ったシオカラトンボ                 トンボやバッタの世界にまで手を広げたら際限が無いので、こらえている 友が丘の外周道路に接している疎林には、アヤメが咲いていた。           またまた出合ったイソヒヨドリ(ヒタキ科)          小公園のカシの木にて                    暗いヒカゲでその正体が、最初は分からなかったが、じっと目を凝らすとイソヒヨドリ。          外周道路をまたいで道路の左にある民家に移動                    明るい場所に出たので、一層はっきりした。            ここはこれまで見て頂いた友が丘2丁目の出現地域から、あまり離れていない住宅地で          友が丘町としては外周道路が走っている所です。          ここに移動した                             左上に見えるらしい軒下をうかがっている様子                     ここに潜りこんだが、♀のイソヒヨドリがここにて営巣しているかどうかは不明?                                    イソヒヨドの出現場所は広がる一方ですが、後日この友が丘の隣にある大原荘園町の           電柱にいるのも見つけた。           素人の悲しさで、このイソヒヨドリの生活習慣について、あまり理解できないので           正確な情報に出合うまでは、淡々と撮影を続けるしかない。 〇 § ×      

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