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まんぼう王@ Re[1]:よく読んだ!2008年漫画文庫総決算(12/31) さんづくりさん >あ、あれっ? >輝夜…
さんづくり@ Re:よく読んだ!2008年漫画文庫総決算 あ、あれっ? 輝夜姫は~? 感想文はなか…

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2008/12/07
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カテゴリ:うどん日記
最終日。朝7時半に起床。
実は、初日の朝からノドを痛めていて、初日夜の五右衛門のハバネロカレーで
完全ノックダウン。
2日目はずっとノドが痛くてしゃーなくて、夜の部の鶴丸前・高松築港からの
道すがらに買った葛根湯エキスを昨晩から投下してまして。
それが結構効いたのか、ノドの痛みが楽になってる。よしよし。

8時にはホテルを出て、宮武かやましたで1杯食べた後に、メインイベント・
松岡でしっぽくろうと言うことになっていたので、チェックアウトして
いざ出発。

しようと。

車庫から。

車を出したら。


“左前輪パンク”


泣けました。
せきざきさんカーの左前輪がパンクしてました。うどんどころじゃない。
とりあえず、パンクしたタイヤをジャッキで外し、スペアタイヤをつける、
この作業で30分。
ホテルの斜め前にちょうどガソリンスタンドがあったのですぐにピットイン。さっそく修理。

原因は、タイヤに刺さっていた金属片。ぶっすりと1cmほど刺さっていて、
これが原因で空気が完全に抜けていたみたいです。

いや、でも、運転中とかにバーストしなくてよかったよかったと、納得する
ことにしました。
結局、9時過ぎまでかかったため、そのまま松岡に移動することに。


1軒目・松岡
ガソリンスタンドをあとにして、栗林トンネルをくぐり、そのまま国道32号に
乗って南下。
今夜からの運転に備えるべくオーナーのせきざきさんは運転をせず、
そしをさんが運転をすることに。
パンクの後とあって、すんげぇ慎重な運転。なにせ、パンク箇所に詰め物した
だけだったので、見た感じすごく不安だったわけで。
でも、パンク修理って初めて見たけど、ああやるんだなぁ。なるほどなるほど。

ゆっくり運転、しても9時45分にはうどん会館もとい道の駅に到着していたので、
やや時間を潰してから松岡に。
10時前なのにすでに車が1台停まっていて、松岡も人気店になりつつあるのかなぁと、
うれしさと不安とで複雑な心境。


10時とともに開店。
なにせ今日の1杯目なので、ここは少しがんばっちゃっても良いかなぁと、
しっぽくの小といわし天、それにおでんのすじ肉をチョイス。

頂きます。


ずずず。


ず。


ずずずずずず。


我々は“さぬきうどんの神”に出会いました。


なんか、毎回書いてるけど、もうあれだ、松岡に来れば他はいいやってくらいの
気持ちになります。
今回の旅の中でも、味の透明度でいくと右に出るものも左に出るものもいない、
透きとおったすっきりダシ。
根菜類の滋味もとけ込み、一体となって、香りたかく登りつめていく感じ。

しかも、うどんも揚げたて締めたてとあって、宮武系とはいえ一線を越えて
しまった柔らか弾力コシが最高の歯ごたえ。
気持ちよすぎ。


そしをさんは、かけの大を食べたんですが、瞬殺。
せきざきさんも瞬殺。hasizoさんもおいらも瞬殺。

そして店を出て「あぁ、もう今日はコレで終わっても構わないな」と結論。


まぁ終わんないわけですが笑


2軒目・大円
いつも利用しているエッソのセルフスタンドで給油。
一時に比べとてもガソリンが安くなっているので、前回の履歴金額プラス500円
くらいで満タン。
去年ならリッター50円とは言わないけど、40円は違っていたのでお得な気がする。
気がするだけだけど。


給油してちょうど11時。大円が開店。

「ぶっかけですから、大円。」

勝手にそんなキャッチフレーズをつけたことを今思い出した。
大円といえばぶっかけ、ぶっかけといえば大円、と言われるほどぶっかけメニュー
豊富な大円。なので、ぶっかけメニューを何か頼もうとメニューを眺めていたら、
せきざきさんが肩をたたく。

せき「ねえねえ、アレ見てよ」

アレ(張り紙)『しっぽくはじめました』

アレを見つけてしまっては仕方ありません。大円でしっぽくを食べることになろう
とは全くの想定外でしたが、有無無くしっぽく注文。
開店直後とあって、すぐさま出てきました。

どんぶりの真ん中に鎮座ましましていた里芋をまずパクリとほおばる、直後仰天。
なんじゃこりゃ。この里芋、甘い。
すぐさまhasizoさんとそしをさんにも食べて貰う。しまった、せきざきさんの分が
なくなった笑

結論として、これは芋を別に甘く煮たのではないかということに。
うーむ。それにしては、自然な甘さ、なような気がしないこともない。どっちやねん。
ダシは松岡には及ばないものの(っていうか及ぶも何も並ぶものはこの世に存在しない
とさえ思う)、滋味あふれているが甘すぎず。
風味が豊かな感じ。大根も美味い。

ちょっと感じたのが、あの大円の、1本食べたら口の中うどんでいっぱい、しかも
噛みごたえ満点で一気に満腹中枢を刺激されてうどんが入らなくなる的なごっつり
ごんぶとなうどんではなかったこと。
少しうどんが細くなっていました。ほんの少しですが。

あぁでも僕はこっちの方が食べやすいので好きです。
それもあって難なく完食、ごちそうさま。


3軒目・名もないうどん屋

今回の旅の数少ないまっさらの新規店。
なにせ、僕が不参加の夏の旅行で増井と馬渕をそしを・せきざきコンビが攻めて
そのうまさを確かめていたため、お二人にとってもこの店は新規。
その夏の旅ではせきざきさんとそしをさんが探し歩いて結局見つからなかったと
いうこの店。
理由は、引っ越ししていたから。3度目の引っ越しだったらしい笑

その立地条件の怪しさは、久しぶりのヒットでした。
なにせ、工場の裏側に『うどん』の看板があり、池上に次ぐといっても過言では
ない細い通路を抜けた先にある、明らかにとってつけたような
不自然な木の扉を抜けた先にあるんですもの。ええ。

屋根は後からつけました、机とイスは近所の学校から拾ってきました的な(いや
ちゃんと買ったんだと思うけどね、けどあの学校の教室にあるような
机とイスだったんですよ)ものだったんです。
女将さんが一人いて、たぶんお店の人はこの人一人だけだと思うんだけど、常連さんと
おぼしきお姉さんと、グラサンにパンチっていう男気溢れる
オヤジさんが、うどんを食べつつ気が向いたら手伝うみたいな感じで、アットホーム
っちゃあアットホームな雰囲気に溢れる店です。

初めての店では、なるべく冷たいのを食べることにしてる(最悪うどんが死んでいても
食べきれるので)ので、しょうゆの小を注文して待つことしばし。
さきに、そしをさんたちのかけがあがってきたので、1本ごちそうになる。


ひょっとして?


やや待った理由はうどんを茹でていたから。つまり僕は揚げたてを食したわけで。
あげたてピカピカのうどんに、ネギをかけて醤油たらしてずずず。

あら。
まぁ。
奥さんこれは。


赤坂だ。


そうなんです、あの赤坂の、引っ張っても切れないでどこまでぇも伸びるような
感じのうどん。
正直たまげました。赤坂のようなうどんは唯一無二のものだと思っていたので、
まさかこんなところで出会えるとは思ってもいませんでした。
しかも、赤坂ではだいたい時間を外して行くため、うどんがちょっと柔らかいって
時間になってしまうんですが、ここはそれ、なにせ今茹でて水でしめたてのぴかぴかなうどん。
たぶん、赤坂でもあげたてを食べるとこんなうどんなんだなぁと思うものだったわけで。


大満足で店を出て、駐車場で待っていたそしをさんに。


僕「奥さん、赤坂ですよ」
そし「そーですよ」

と確認しあってしまいました笑
どうやら共通認識だったらしい。


4軒目・谷川製麺所
名もないうどん屋を後に、出た大通りをまっすぐに東に進むともり家。
ここは後で来るとして、とりあえずそのずっと先の谷川製麺所を先に攻めることに
しました。

ずんどう鍋からすくい上げてセルフしっぽくを作る、でお馴染みのココ。
そしをさんががんばってすくい上げてました。そしたら対流が起きたらしくて、次のhasizoさんがより多くの具をすくい上げました。
そしたら対流が起きたらしくて、具が浮かび上がったのか、僕とせきざきさんは
具をすくいきれませんでした笑
hasizoさん勝ち組。

夏に来ると具にナスがおおくてちょっとがっかりするんですが、その理由の一端が
わかった気がします。
終わり間際に行くと、ナスが『残っていただけ』だったんだな。
だってすんげぇいろんな具が入ってるんだもん。肉っぽい何かとか、大根とか人参
とか、ちゃんと入ってたんだもの。
谷製はどうしてもスケジュール的に終わり頃に訪れる店なんですが、今度からは
ちゃんと良い時間に来ようと思いました。

他よりちょっと黒くて辛めのダシ(たぶん、具がすっかり抜かれた良いダシに毎日
継ぎ足してるんじゃないのかなぁと勝手に予想)、それがしみこんだ
おでんとまごうばかりの大根が他店よりも自己主張していて美味い。
一味をかけすぎてスパイシーに成らないように注意注意。


5軒目・もり家
大円のあとの3軒がスケジュール的に詰まってしまい、だいぶん苦しかったんですが、
思い残すことの無いよう今回ももり家に。

きた。
けど。

駐車場にでっかい観光バスです。
アリスちゃんも間違いなくそういうに違いない、JR四国のでっかい観光バスが
停まってました。
つまり、観光客がいるってわけで。

案の定、入り口すげぇ行列。まいった。。。


今回もそうですが、僕らは時間をちゃんと計っていくので、めったに並ぶことがない。
並ぶといえば開店前の行列に並ぶことくらい。
マジで並んだ記憶は、どうしてもスケジュール的にあわなくて山越で行列に並んだ
のと、開店前に大丈夫かなぁと心配しながら行ったら既に開店してて
しかも危うく「本日の玉は切れました」うちわを持たされるかとひやひやした(宮武の
ひやひやではない)谷川米穀店がホントに並んだ、くらいかな。
まぁそれほどまでに僕らは並ばないんです、並びたくないんです。

ええ、でも今日は仕方なく並びました。だって、この旅最後の晩餐なんですもの。

でもそこは慣れたお店、30分くらいでみるみる目の前の大行列は消化されて、それほど
「待ったぜー」って感じなく座れました。
大人数の観光客をさばき慣れている店はこういうところ安心ですね。


待ったことでインターバルがあったとはいえ、そこはそれみんな満腹。
しかも、ここもり家のうどんはごんぶとごっつりの体育会系ながっちり麺。
てことで、名物のかき揚げに誰もあげませんでした。
ので、シェアを前提にあたいが注文。
でも、うどんは、いつもの冷たいうどんだと食べきれる自信がなかったので温かいのを注文。
ちょっとひよったw

回転が速い早い、あっつうまに出てきた。
あつあつのかき揚げにあつあつのうどん。コレでホントに小かよ!ってくらいの
多めのあつあつうどんに、どんぶりにふたをしようかというくらいの
どでかいかき揚げ。あいかわらずです。

半分にして、さらに半分にしたものをそしをさんとhasizoさんにお渡しして、自分は
半分を食べました。
あ、でも正確に言うともう少し多めにhasizoさんが食べてくれました。

予想通り、熱くても体育会系の名残を残したうどんは、完食するのに苦労しました。

く、くるしい。

でも、あつあつのかきあげにあつあつのぶっかけダシがよく絡んで、美味いの
美味くないの、いや美味いんだけど。


これにて今回のうどんはお仕舞い。
今日は、チケットが安い14時のフライトを選択したため、13時半には空港入り。
空港でせきざきさんとお別れ。パンク修理のタイヤだけど、どうぞご無事に。

14時半のANAで16時には羽田に。
いつもより時間が早かったので渋谷に写真現像しにいき、ついでに会社におみやげを
おいてきて帰宅の途につきました。


しっぽくという文字を見たらしっぽくを食べるという自分ルールにのっとって
しっぽくを食べまくりましたよええ。
東讃のしっぽくも美味かったし、何より今日の朝食が松岡でしかもしっぽくっていう、
最高の時間を過ごせてホントに良かったです。





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Last updated  2008/12/08 10:47:04 AM
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