三橋貴明さんの本を買って読んだ
昨日ぶらりと本屋に入り
そばにあるものをペラペラめくり
ん?と目についたのが三橋貴明
石橋貴明?と間違った
中をちょっと見たが自分には用がないなと思い
買わないで帰った
が
ちょっとその本に用が出来てしまい
再び買いに走った
ネットから登場した作家三橋貴明の
ネットに関する考えってどんなものなんだろう
それを知るために買って読んだのです
ここからは三橋さんの本によるものです
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まず
「ネットの匿名性は無責任か?」
自分が何者かわからないから好き勝手に書ける
これ自体は間違いない
しかしインターネットは自分の行動が常に衆目にさらされている社会であり
他者の目が存在しない無法地帯ではない
単に互いの名前がわからないというだけで
そこには現実に類似した社会がきちんと成立している
仮面舞踏会のようなものです
誰もが仮面で自分の正体を隠しているものの
舞踏会にそれなりの人数が集まっている以上
ある種の社会であることに間違いはありません
仮面舞踏会をみんなで楽しんでいる中、匿名性を利用した
無責任な行動に及べば
すぐさま警備員が呼ばれ会場からつまみだされてしまうでしょう
そもそも
三橋貴明のブログに乗り込んできて
散々管理人を批判して反撃を受けないと思う方がおかしいのです
他人のブログにわざわざ乗り込んできて
根拠なきレッテル貼りや悪口を書き込んで
周囲からボコボコにされないと思う方がおかしいわけです
アンチな人々に三橋貴明を叩く自由があるのと同様に
逆の意見を持つ人々が反撃する自由もあるのです
批判的なことを書いても
誰も何もいわないからといって同意しているわけではない
日本人は優しい人種だから言葉に出さない人が多いだけで
実は陰で失笑しているわけです
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という内容でした
なるほどーーーーー
書店に行って本を買う場合
買った本は自分で選んだわけですよね
自分で選んで買って
なんだこんな本!と怒れません
自分で選んだのですから
ブログも同じです
読む読まないを決めるのは自分です
読んでくださいとFAXのように飛び込んでくるわけではありません
嫌なら読まなければいいという選択肢がある
選べる選択肢があるのです
好きで選んで読んだブログに対して
「なんだこれは!」と怒りをぶつけても
だったら読まなければいいとなる
仮面舞踏会にはそれなりのルールがあるか・・・
それを破るとまずは参加者から「あれ?」という目で見られてしまう
次いで警備員が出る
でもその舞踏会の主催者は警備員に優しく言うのです
「たいしたことはありません。大丈夫。このままでいいんですよ」と
その主催者の言葉と気持ちを知ってか知らずか
その参加者はまた別の仮面舞踏会で同じことをするのである
今日思ったことでした・・・