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対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェース

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2009/12/16
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<あらすじ>
「僕」がガキ大将をやっている仲間の内に、「あーちゃん」という義足の男の子がいた。
知り合い始めた頃は同情で手を差し伸べても嫌がって拒まれた。だが親しくなり、遊んでいる最中「僕」が転んだあーちゃんに自然な気持ちから差し伸べた手は掴んだのだった。
ある日、「僕」はあーちゃんについに義足であるわけを聞いた。子猫を助けて列車に飛び込んだのだ、とあーちゃんは笑って話す。子猫は結局助からなかった、と。
何故か「僕」はあーちゃんをちょっと好きになっていた。

塾で国語をみているとき、昔懐かしい文章に再会しました。
今読んでみると、当時より素直に感動できました。たった2ページ弱の文章なのに、入り込んで、生徒を忘れるところでした。


そしてそんな感動を踏みにじるような設問。

「僕」があーちゃんを好きになった理由を以下の選択肢から選べ。
A.子猫を助けようとしたあーちゃんの優しさになんちゃらかんちゃら。

ちげぇよ。
確かに文脈からそう読み取るのが自然だけどさあ。

子猫を助けようとして足を失ったあーちゃん。「僕」は何故かちょっと好きになっていたんです。

そこは敢えて書いてないんです。そんな無粋なこと書いてないんです。
そんな一面的にしか物事を捉えられないような頭の悪いことは、作者は書いてないんです。
言外に何か感じるような、そんな文章だったんです。

それを。
あの設問は許せない。
お前はなぜそこを問題にしたのか、沢山ある文章の中で敢えてそこを問うたのか、出題者に小一時間問い詰めたい。
悪意を感じますよ。あれは。

この即物的人間め。
お前には人間の感情がないのか。
冷血漢め。お前の血は何色だ。

俺の素直な感動を返せよ。
さあ、今ここで机の上にきっちり耳揃えて返してくれよ。





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最終更新日  2009/12/17 12:26:34 AM
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