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カテゴリ:中国拳法
太極拳、先生は今日もご機嫌でした。
よかった~♪ 今日もまたランチェエウェイ。 左のランチェエウェイから右のランチェエウェイにうつるときの 方向転換を集中的に練習しました。 私はいつもここで一瞬落ち着きの悪い姿勢になるので う~ん変だな~と思ってはいたのですが・・・ 今日、この動作を教えていただいて謎が一気に解決! 安定して動けるようになりました。 先生さすが。教え方上手です! 今日の私自身の目標は腰を立てたまま動くこと。 つい背中や腰をそらしてしまうので(←俗にいう“いい姿勢”) 背骨がまっすぐになるよう気をつけながら動いてみました。 背中がまっすぐというのは、やってみると最初ずいぶん違和感があって こんな姿勢で大丈夫?と不安でしたが 確かに内臓が楽です。 内臓が楽(開放感がある)という感覚がわかったのは 最近のとてもいい収穫でした。 習い始めた頃は、肩にも力が入っていて“いかり肩”になりがちでしたが 最近は肩はふだんでも力が抜けてきたように思います。 ふと気付いたとき肩に力が入っている、ということがなくなってきました。 腰も、気付いたらそらしている、ということがないように ふだんから心がけて直していこうと思っています。 でもなかなか身に付いた癖を直すのは難しい。 先生がいつも“長年の身体や考え方の癖を直すリハビリみたいなものです” とおっしゃる意味がわかります。 コツコツ少しずつ長く続けていかないと 元から直すというのはかなり難しいです。 今日も身体を「休ませる」「活動させる」身体の違いを見せてくださいましたが、それは西洋的な思考法で 太極拳は「休ませた姿勢のまま動く」ので全然別もの。 太極拳が身体にいいというのは、動くほど身体が休んだ状態になる、だから健康になれる、のだということです。 それが出来ないと身体にいいところまでいかないそうです。 (私はまだ身体が休むところまで行きつかないから健康には遠いけど でも風邪は確かにひかなくなりましたよ~) それから、形があるものとないもの、両方が一緒にあって物事が成り立っているという話もされました。 例えとしては、骨や肉があっても魂がないと生きてはいない、ということや 子供を抱っこしながら買い物をするお母さんが 5キロの荷物を持ちながらの買い物は辛いけど、5キロのわが子なら当たり前に抱っこできていること。 “物”以外の何かがそこにあるのだと。 動作で手を動かしているように見えても “手が動いている”という末端の動きにとらわてはいけなくて 中の見えない動きが手に現れているのだ、と。 チーシーのときの手だけの練習をしたのですが 身体の中が動いてから手が動く、これが実感できて 面白かったです。 おなかや胸が楽になってから手がついてくる。 面白い! そうそう、先生が「ストレスがたまってると末端に力が入ります」なんておっしゃって 「私もそういう癖があって、ずいぶんここで吐き出しました。そういう意味でもみなさんよく生き残ってます!」と。 みんな大笑いでした。 先生最近ストレス減ったのかな?それでご機嫌がいいのかしら?? 「悪いところを指摘すると、そこばかり意識するようになって いい結果を生みません」なんてこともおっしゃってました。 う~ん、もしかしてそれは私のこと?? 当たってるかも(笑) でも、やたら怒らなくなったというのは、確かに先生も成長してますよね!(爆) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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