まる:初めてのプール
パパです。今日、町内会の行事で三戸にあるバーデパークに行って来ました。ここは夏季は外のプールを使用できるそうなのですが、冬季なので中の温水プールだけです。温泉などでの役割分担は、大抵がパパ&まる、ママ&よっちです。その影響もあり、まるが水を怖がるのは百も承知です。個人的には「まだ早いかなー」と半信半疑で連れて行きました。その背景には、私が幼少の頃に体験したトラウマがあるからです。当時(ちょうど4,5歳。マルと同じくらいでした。)近所にあるスイミングスクールに通っていました。そこで、滑り台を使用しての遊びで失敗し、水に対する恐怖を知ってしまったのです。それを肌で学んでいる私は考えました。何もどうすれば子供が水遊びを憶えられるか、まるは温泉には入れるものの、水の中を歩けません。本人は深浅が分からないのでしょう。まず、今日はそこからスタートしました。バーデパークの温水プールは大きいとは言えませんが子供に対し、かなり配慮されていました。40cm,80cm,100cm,120cmと様々な深さが用意されていたのです。これって普通なのかもしれませんが、温水プールなど数えるほどしか行った記憶が無い為、かなり新鮮でした。まず、40cmで水中を歩く事から初め、徐々に深い所へ移動しました。しかし、まるは水を見ながら歩く為、ある程度の深さになると尻込みをはじめました。私はまるが水中を歩けただけでも嬉しかったのです。幼児用プールで自分ほどの子供が周囲にいたこともあり、環境が、まるを歩かせてくれたのかもしれません。尻込みをはじめるのを見て、私は考えました! そこは健康保養という事もうたっていた為、流れるプールがあったのです。そこは水の底が見えません。歩くしか分かる術が無いのです!(深さ約60cm)※これでも一応、優しい父なので(本人で言うなって?) 配慮はしていますからご安心を!!(誰に対して??) まるを励ましながら、全長10mほどの場所を数回往復しました。時間にして、まるがプール遊びを初めて30分ほどでしょうか。この頃には、まるも随分、水に慣れてきました。次にまるの限界である80cm(マルは身長105cm弱)、まるは案の定、怖がるかと思ったその矢先!私の手は離せないものの、自ら率先し歩き出しました!!「凄いぞ!まる」何か話が長くなるな・・・明日、パート2書く?いや私はアホで、しかも最近、物忘れがひどくなってきたので、今日書こう。しかし、ここまで書いた内容も真実かどうか・・・。いや、真実だ。長いから、やっぱりちょっとだけ、はしょる?いやいやいや。やめとこう。話を戻します。その80cmプールは楕円を描く周回プールでした。そこを2,3周、一緒に歩き、私もまるが水中に慣れてきたので安心し、ユトリが出てきたので次の手段を考えだしました。ピポーーーーン(ンが一個抜けた)そう!浮き輪遊びです。しかーーーし!!貸し出し浮き輪がここには無い!急いでマルと一緒にロッカーへ戻り、お金を用意し売店へ直行と思った次の瞬間!私の目にある文字が飛び込んできました。「ここより先は水着での通行はお止め下さい・・・・・」浮き輪で遊べない事を伝えると悲しそうな表情を浮かべました。・・深さ80cm周回プールに戻りました。すると、一緒に同行してきた町内会の方が浮き輪をバックと一緒に放置しているではありませんか!!その方に浮き輪をちょっと拝借し、まるに初の浮き輪体験をさせてあげる事が出来ました。非常に感謝です。「ありがとうございました!!!」 まるは浮き輪を凄く喜びました。浮き輪の紐を前から引っ張り泳いでいるかのような体験をさせることが出来ました。この辺りでプール遊びを始め1時間経過。さて、次はいよいよメートル級にトライです!浮き輪があるので、深さはもう関係ありません。しかも今度は私も泳げる深さです(歩くだけは結構しんどいんです)。浮き輪の紐をを私の腕にかけ、泳ぎだしました。マルは大喜び!「パパ凄い!!格好いい!」「おおおおお」←私の反応(言葉になってないですね・・・)こういう経緯もあり、マルは随分と水に慣れました。次にまるを背負い、平泳ぎ!浮力があるので意外に大丈夫なもんです。まるはディズニーリゾートのアトラクションのように楽しんでました。最後に大人用プールに入り、まるに私の知っている泳ぎを一通り自分が泳いで見せました。まずクロール、背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライ!バタフライは17年ぶりです。「出来るかな?」と思っていたのですが、体が憶えていました。ただ体力は続かないので、片道10mほどの個人メドレーになってしまいましたが・・・。まるの印象に残ったのは・・・背泳ぎと平泳ぎでした。時に平泳ぎは気に入ったようで何度もお願いされました。「カエル泳ぎやってよ!パパ!」ってな具合に。※まるに対して、平泳ぎはカエル泳ぎ、 バタフライはチョウチョと補足しました。泳いでいるとプールサイドをまるが一緒に走ってくれました。あの時のまるの笑顔は、一生忘れられません。帰りのバスの中では、まるは熟睡。楽しくて疲れを忘れていたようです。帰宅し、本人に質問してみると「カエル泳ぎよかったね、チョウチョやってたね」と返答が来ました。憶えてくれていて良かった。以上です。充実したまるのプール初体験でした!今度は浮き輪を用意し、連れて行きたいと思います。