inti-solのブログ

2014/12/27(土)07:20

どこまでケツの穴が小さいのか

政治(943)

翁長・沖縄県知事:避ける官邸 就任後初上京 首相ら会談応じず 沖縄県の翁長雄志知事が11月の知事選で当選後初めて上京したが、安倍晋三首相や菅義偉官房長官と会談するめどが立っていない。翁長氏は知事選で、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設反対を訴え、移設推進を掲げて政府が支援した仲井真弘多前知事を破った経緯があり、政府と沖縄の双方が関係構築に苦慮している。 翁長氏は10日に知事就任後、首相や基地負担軽減担当相を兼務する菅氏と会談する意向を表明。~25日は沖縄選出の国会議員などと面会した。沖縄振興策を担当する山口俊一沖縄・北方担当相とは近く会談する見通しだ。 翁長氏は既に菅氏との会談を首相官邸へ要請しているが、官邸側は応じる姿勢を見せていない。菅氏は~会談を明言しなかった。 政府関係者は同日、「(菅氏、翁長氏は)会わない。杉田和博官房副長官も会う必要はないだろう」と述べ、当面、官邸側は翁長氏との接触を避ける意向を示した。 菅氏は、辺野古移設に向けた埋め立て申請を承認した仲井真氏とは頻繁に会談を繰り返していただけに、今回の対応との違いは際立つ。沖縄県関係者は「これまでは知事と官邸でホットラインがあったが、今回はそれがない段階でのスタートだ」と漏らす。 --- 沖縄県知事が自陣営の間は頻繁に会談するが、選挙に負けて敵陣営になった途端に会わないのだそうです。むしろ敵陣営だからこそ、会って話をして、意思疎通を図らなければならないものだと、私などは思うのです。でも、安倍お友達内閣の主としては、お友達じゃない人とは会いたくない、関係なんか構築したくない、ということなのでしょうか。意見が一致するか否かはともかく、曲がりなりにも選挙で当選した知事の地位にある人に対してそういう態度を取るんですね。為政者として、なんとケツの穴の小さいことか、と思います。 ま、そういう態度をとり続ければ、その分だけ沖縄での自民党の支持は失われていくでしょう。それに、現実問題として、知事と会うことを忌避している限り、辺野古への基地移設は進展しないでしょうから、それはそれで悪いこととはいえませんけど。その辺りをどう考えて、会うことを忌避しているんでしょうか。

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