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起床。まだ少しのんびりできる時間。二度寝。
再び起床。ピンチ。あわてて身支度をして部屋を出る。10時半ジャストくらいに入室。 今日は保護者会の日なのである。中1の保護者会の開始時間が10時半で,スタッフの集合時間は30分早い10時だったのだが,結局開始ギリギリの入室になってしまった。 僕は中1の授業は持っていないのだが,国語のTk先生が不都合なので,代役で国語の話をすることになっている。順番は,数学のTz先生の後,英語のバツマル師の前。 Tk先生からメモはもらっているが,やはり自分で担当している生徒ではないので,話がしづらい。結局一般論だけで終始することになり,我ながらめりはりのない,つまらない話だった。幸い,今年の中1生の保護者は意識が高く,終了後は廊下で掲示物を熱心に眺めたり,Tz副室長にいろいろと相談したり,保護者同士でいろいろと情報交換したり,活発な感じだったのが救いだった。 続く中2生だが……参加者はゼロ。生徒もやる気がないが,保護者も,参加ゼロというのはすごい。問題学年である。Tz先生も,こんなことははじめてだという。 1つ上の中3は雰囲気も悪くなく,もう一つ上の去年の中3は,やはり学力水準はおそろしく低かったが,保護者までやる気がないということはなかった。 来るときに中吊りで見たリクルートの新創刊フリーペーパー「R25」,バツマル師が持っていたので見せてもらう。 「これこれ,このチワワの記事が気になっていたんですよ」 「ああ,なんか遺伝子を調べるとネズミの仲間だったそうですね」 「ええ,まあ……」 バツマル師がこんなトンデモ話をすんなり鵜呑みにしていることに内心驚きながら,記事をチェック。やはり,インターネットで出た冗談記事だった。 バ師のような文系インテリゲンツィアの典型のような人が,「チワワはネズミの仲間だった」と言われてあっさり信じてしまうところに,日本の科学教育の欠陥が端的に表れている,と言ったら言いすぎだろうか。バ師は,イギリスでは政府が低所得層のためのフリーペーパーを出している,一私企業がその役割を果たさなければならないとは,やはり民度の低さが……と慨嘆するが,問題はそこではないような気がする。 この冗談記事の背景は,2つ考えられる。一つは,ここ数年,ゲノム解析によって動物群の新たな近縁関係がどんどん明らかになってきていること(最近僕がウィキペディアの記事に書き加えている内容の一部はそのあたりの話である)だろう。もう一つは,我が「ハリハリ資料室」のテンレックの項でも紹介している,「メキシコから来たペット」の都市伝説である。どちらも僕にとってはたまたま馴染み深い話なのだけれど,どちらも知らないという人は案外(IME変換「アンが異」)多いのかもしれない。 時間が空いたので,食事に出る。ちょっと遠出して,五右衛門のスパゲティ。からすみとカニのペペロンチーノ。おいしかった。 「R25」がほしくなって,地下鉄の駅に立ち寄るがが見当たらない。バツマル師が見つけたという教室の最寄り駅に行くと,ふつうならポスターが貼ってある広告スペースにラックを設置して,ずいぶんな数が置いてあった。駅の利用客の動線からはずれているので,全然ハケていないようだ。その後寄ったコンビニでは,外に出ている専用ラックに,品切れを表す札が付いていた。 小6社会×2クラス。国連。 セカンドクラス,今日はSk君がお休みなので,授業に横槍が入らず,こっちが戸惑うくらい平穏に授業が進められる。Sk君は,確かに要らんことを言いたがるけど,5年のSd君や,サードクラスに落ちたOt君と違って,それほどタチの悪い子ではない。いなければいないで,ちょっとつまらない。 トップクラス,社会科の相方であるKb先生が用意してくれた,配付用のアナン国連事務総長の画像のプリントアウト(カラー)が見つからない。仕方がないので黒板に似顔絵を描いてみたが,今ひとつ不評で,こだわる生徒は,僕の持っていた参考書のコピーを回して,自分で一生懸命顔を描いている。結局授業後にアナン画像の紙片が見つかって配ることができたが,これも怪我の功名,これでトップクラスの子たちは,アナンの顔を忘れることはないだろう。 中3Td君の追加個別。軌跡。と,携帯電話に着信。naja子さんからで,「新耳袋」のイベント,今夜だという。そうだっけ? カーター卿は足を捻挫してお休み。ありゃりゃ。今回の参加者は,すずぽんとnaja子さんと僕の3人ということになる。 今から行ってきまーす♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年07月03日 22時52分17秒
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