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テーマ:ipod(463)
カテゴリ:shuffleメタルケース 開発
金型が出来上がるまでに時間がかかるので、その間に表面処理の方法を検討します。
![]() ↑これは以前アルミダイキャストで作ったものです。ダイキャストは金型から取り出された直後は、品物の周りに金属の流れたあとが付いています。 この余分な部分をバレル研磨やバリ処理工程で除いていきます。 ![]() ↑これが余分な部分を取り除いた状態です。アルミといえば、綺麗な光沢を思い浮かべるかもしれませんが、最初はあまり輝きがありません。ここから表面処理を行う事で輝きが増していきます。 ![]() ↑これはメッキ処理をしたものです。前の写真に比べ格段に美しさが増しました。 ![]() ↑遠くから見ていると綺麗に見えますが、近くに寄ると所々に処理しきれていない個所が出てきます。 アルミダイキャストは鋳造条件によって品質がかなり左右されるため、安定した品質を保つのは非常に難しいです。その為表面にボツボツが出ていたり、「す」と言われる金属の空洞が生まれてしまいます。 今回のケースは表面の美しさが命になる為、メッキ処理以外の方法も検討しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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